ひかり早特きっぷ(京都→東京)

20060812

東海道新幹線が安価に乗れる「ひかり早特きっぷ」です。

2003年10月ののぞみ大増発の際、客がのぞみにシフトすることが予想されることから、ひかり号専用の割引きっぷを売り出しました。
片道で使える割引きっぷは珍しいです。「ひかり」は東京~新大阪を3時間前後なので、「のぞみ」よりも30分余計にかかりますが、11,500円は「のぞみ」の通常の普通車指定席14,050円よりも2,500円ほど安いので、まさにタイムイズマネーということで、時間をとるか、お金をとるかの選択になります。
なお、購入は乗車の一週間前までにする必要があります。。

きっぷはかなり特殊で、早特用に割り当てられた席をまずマルスで探し、空席があった場合は早特きっぷ本体と、「早特1」の文字が入った新幹線指定券が渡されます。
つまり空席がないときっぷは発売してもらえません。
このきっぷは乗車変更はできず、また早特きっぷで乗る場合は「早特1」の入った新幹線指定券で乗るしかありません。
また、乗り遅れた場合、通常の指定席だと後続の自由席に乗ることができますが、早特きっぷはその取り扱いも不可能です。

このようにかなり制限の多いきっぷですが、東海道新幹線利用では比較的割引率の高いきっぷなので、うまく条件にはまれば利用したいものですね。

 

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