「久地→品川」連絡乗車券

20100227

南武線と山手線の間の私鉄を通過連絡とするルートとしては、先日の小田急線:新宿~登戸がありますが、もうひとつのルートとして、東急東横線の「武蔵小杉~渋谷」というルートもあります。

一周ルートの帰りはこちらを使いました。
小田急の通過連絡きっぷは経路入力による通常のマルス券でした。
東急の通過連絡についても以前は経路入力によるマルス券を発行できましたが、現在は経路入力で入れると運賃情報は残っているらしく、経路自体は出てくるものの、発券しようとするとエラーになり、発券できないようになっています。
ちなみにえきねっとでも同じく経路は出てくるものの、発券しようとするとエラーになって「窓口に行ってください」と言われます。
理由は不明です。

このため、マルスで発行すると金額入力となります。右下に小さく「額」と出てきます。
これは、細かく言うと長くなるので省きますが、ぶっちゃけた話、マルス側に運賃情報がない場合、区間と金額を直接手入力してしまうものです。
この場合、自動改札は通れなくなり、横長のきっぷになります。過去に小国~かみのやま温泉の事例を挙げたことがありますが、これも金額入力です。

雨ににじんでしまいましたが、経由欄ははんこで「武蔵小杉・東急線・渋谷」となっています。
駅員が「経路のハンコどこにあったかなあ」とあちこち探していたのが印象的でした。

なお、この通過連絡運輸も横須賀線武蔵小杉駅開業の3/13で廃止される予定です。

 

(2010,2,27 14:20 一部文章を修正しました。)

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