特急「サロベツ」指定券

20100423
ご当地瞬間最高風速を観測した旭川では当然のごとく鉄道ダイヤは大混乱。
運転見合わせ区間こそ旭川近辺ではなかったものの(よく考えれば30m/sの風速で、抑止ゼロというほうが不思議)、次の札幌方面のスーパーカムイは、札幌からの列車遅れの影響で90分後ということで旭川駅コンコースは大混乱です。
その前に岩見沢行き普通列車もありますが、この列車も大幅遅延で運転中。

そんな状態ですので、次回乗車予定の札幌始発「サロベツ」も大幅な遅れを覚悟していたのですが、奇跡的に(?)現在10分遅れとのこと。
だったらホームの旭川ラーメンをすすりながら待つことにしましょう。

・・・旭川ラーメンは確かラーメン山頭火監修の本格的なもの。お値段も700円と立ち食いにしてはかなりします。またうどんみたいにすぐには作れないので、茹で上げるのに2分程度かかるとのこと。
普段ならばさほど気にならないのですが、この日は立つのも大変な風雪の中の2分。
何かのバツゲームのような気がしてきました。
他の北海道のラーメンと同じく、こってり系の濃厚ラーメン。やはり苦手です。
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10分遅れで出発した「サロベツ」は新旭川でいきなり抑止。
風のせいではなく、対向列車遅れのためとのこと。
10分遅れが20分遅れとなり、出発しました。

サロベツはキハ183の「サロベツ」専用車。
指定席のシートピッチが拡大され、コンセントが指定席全席設置という豪華版。
ただし、車内販売がないので、飲食はちょっとさびしいです。(ジュースの自動販売機はあります。)

前回乗車時は1号車は喫煙車でしたが、JR北海道の全席禁煙施行に伴い、1号車展望席も禁煙席になりました。

横殴りの雪の中を北に向かって走ります。
20分遅れは相当ハンデでしたが、停車時間削減等の努力により豊富到着時には7分遅れまでに短縮されていました。
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