霧島・えびの温泉きっぷ

20070801

なんだか「鹿児島のトクトクきっぷシリーズ」と化していますが、今回も鹿児島を起点としたトクトクきっぷです。

「霧島・えびの温泉きっぷ」は鹿児島と霧島地区のJR線、霧島温泉郷、およびえびの高原のバスが乗り降りフリーのきっぷです。
・・・とここまで書くと単なる行楽きっぷですが、昨年のいわさきグループのバスの大改編(というか廃止の嵐)をうけ、バスではフリー区間でも廃止で利用できない区間ができてしまいました。
というか、できるほうを探すほうがいいのか(笑)

今年の時点でフリー区間で運転されているバスは

・霧島神宮駅~霧島神宮~丸尾~霧島いわさきホテル(1~2時間に1本)
・霧島神宮駅~霧島神宮~高千穂河原~えびの高原(4~11月の土曜・日曜に1日2往復)
・霧島温泉駅~丸尾~霧島いわさきホテル(ホテル行きは平日の夕方のみ、駅行きは平日の早朝のみ運転)

これだけです。

霧島いわさきホテル~えびの高原を結ぶバスはなくなり、またえびの高原自体、土・日に2往復のみ運転、
さらに霧島温泉駅発着にいたっては、利用しようにもなかなか難しい時間帯で、使いようがない、という状態です。
せっかく「はやとの風」で霧島温泉駅に降りてもバスが事実上ないので、途方に暮れてしまいます。

・・・さらに、これらの情報はHPとかでは告知されておらず、情報収集に手間取ります。
私も前日泊まったホテルのトラベルデスクにて、デスクのお姉さんと悪戦苦闘しながらようやくスケジュールを立てました。

もっとも嘉例川~丸尾~霧島いわさきホテルの路線もあり、こちらは別払いですが、1~2時間に1本あるので、「はやとの風」利用の場合は霧島温泉駅でなきう嘉例川で乗り換えることも可能です。
(もっとも嘉例川駅と嘉例川のバス停留所は200mほどはなれています。)

20070801_2 というわけで、1日2往復のえびの高原行きバスに乗車。
うっそうとした森林を抜けてひたすら登ること1時間。えびの高原に着きます。

えびの高原は、標高1200mのところにある高原地帯で、気温も低く、鹿児島市内が35度であってもこちらは20度強というかなりさわやかなところです。

トレッキングのコースが整備されており、私もトレッキングに挑戦。
途中このように、池を眺めたりすることができます。
下界(?)は35度の強烈な暑さですが、ここはさわやかな気候。森林浴も兼ねててくてく散歩していました。

霧島温泉卿は「霧島ホテル」へ。
丸尾と霧島いわさきホテルの間、硫黄谷にあります。
ここの名物(?)は、なんといっても硫黄谷庭園大浴場。
学校の体育館を大きくしたような建物の中に混浴の庭園温泉を配置、深さは最深で140cm。ほとんどプールです。
混浴ですが白濁の硫黄泉であまり見えないせいか、女性客の姿も見かけます。(19:30~22:00は女性専用になります。)
もちろん本業はホテルですが、外来も1000円で入浴可能です。

この記事をシェアする:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です