イベント参加きっぷ(世界の山ちゃん)

今回は純粋な「きっぷ」ではありません。
手羽先で有名な居酒屋チェーン「世界の山ちゃん」の参加券?です。
このブログはたまにきっぷやそれに類するものではないものも混じっています(ただし旅と鉄道関連ですが)が、まあこのあたりはご愛敬で。

なんとなくJRのマルス券に似た体裁ですが、それもそのはず、名古屋駅元1番線ホームにできた「世界の山ちゃん」専用のきっぷ?です。

世界の山ちゃん・名古屋駅1番線店
豊橋方面ホームにあたる1,2番乗り場に登場した「世界の山ちゃん・名古屋駅1番線店」もちろん改札内店舗なので、利用には入場券などが必要。

リニア工事のために、1番線を使用停止にしたのですが、この使用停止して空いた1番線ホームと線路に仮設店舗として、2023年9月1日から10月31日までの期間限定で登場した「世界の山ちゃん・名古屋駅1番線店」です。

1番線の線路にテーブルとイス、そしてトイレが設置され、もともと1・2番線ホームの立ち食い飲食店舗を調理スペースとして使用してます。
90分の飲み放題食べ放題で4500円。基本的に飲み放題食べ放題コースのみで、単品売りはありません。ただし、幻の手羽先は5本までで、それ以上の追加は有料です。
先に会計を済ませるとテーブル番号を指定した札と、このきっぷを渡されます。

線路上の店舗
ホーム上の案内表示なども残ったまま。こうやって見ると、客席が線路上にできていることがよくわかります。ただ、このおかげで店舗が異常に細長くなることに・・・

テーブルは線路の上に設置され、異様に細長い。そりゃ元線路ですから。

ただ、面倒なのは注文の仕方。基本的にすべてセルフサービスで、店舗横の自動券売機でチケットを選択(無料)。そのチケットを店舗にいる係員に渡すとブザーが渡され、ブザーが鳴ると取りに行くシステムです。
自分が指定された座席は店舗のすぐ近くなのであまり気にならなかったのですが、これだけ店舗細長いと、遠くの席だと注文を取りに行くだけでも一苦労な気がする。
せめて席ごとにiPad用意して注文するシステム導入してもよかったのでは・・・?と思うものの、ここは駅。そんな仕組みが導入できるのか非常に怪しい・・・

しらさぎ到着
線路のうえででビールを飲んでいると、向かいのホームに「しらさぎ」が到着。非日常と非日常が交差するちょっと摩訶不思議な光景。

90分食べ放題飲み放題ですが、正直この手の居酒屋の90分は非常に短く感じます。
友人と2人でぐだぐだ飲んだり話したりしてたらあっという間に90分が経過。
10/31でこの店は終了しますが、もしまたやる機会があったら120分は欲しいなあ、と節に願っていたり。

 

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