特急「南紀1号」指定券

20110721
南紀・熊野古道フリーきっぷの行きは南紀1号を選択しました。

「南紀」自体は何度か乗ったことがあるのですが、いずれも自由席ばかりで、指定席は初めてです。

20110721_2 「南紀」は通常期は4両編成。
自由席1両、グリーン車と指定席の合造車が1両、指定席が2両です。

多客期には臨機応変に増結がかかりますが、JR東海の方針なのか自由席の増結は一切行わず、指定席ばかり増結されます。

海側はA席です。ただ、この知識を持たずに千種駅の駅員に「海側お願いします。」とリクエストしたら、JR東海謹製(?)の席番表を取り出してきて、海側はA席か・・・とマルスを叩きだしました。
ジェイアールアールの席番表を常備している駅は結構見かけますが、自前で席番表を用意してるところはさほど多くないかも。(九州でも自前で用意している駅を見かけました。)

ただ席番表の情報が古いのか、訂正のあとがあり、それを見ると、以前は名古屋方1号車が指定席でD席が海側でしたが、現在は指定席はグリーン車も含めて2~4号車となり、A側が海側席となっています。

キハ85型気動車は登場してからすでに20年が経過しますが、「ワイドビュー」の名に恥じぬワイドな窓と、ハイデッキ構造、そして普通車でも1000mmのゆとりあるシートピッチで、特急普通車の中では今でも最上級の豪華さではないでしょうか。

しかし、この日はなぜかD席ばかり席が埋まり、A席はガラガラ。
なぜかと思ってたら、A席は朝日をまともに受けてしまうことがわかりました。
常連の人は、1号の場合はおそらくD席を好んでいるのかもしれませんね。

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