鉄道線全線1日フリー乗車券(北陸鉄道)

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金沢を地盤とする北陸鉄道の1日乗車券です。
他の地方鉄道の例にもれず、鉄道は副業でバスが本業である北陸鉄道ですが、鉄道線は都市近郊鉄道として機能しています。

路線は浅野川線と石川線の2路線があり、お互いはつながっていません。
このあたりは弘南鉄道などと似たものがありますね。
1日乗車券は両方とも乗車できて1000円。浅野川線は全線往復620円、石川線は全線往復で920円ですから片方を往復しただけではモトはとれず。2線を渡り歩くか、こまめに途中下車する必要があります。
きっぷの表面にはなんと金箔が。写真ではくすんでいるのがなんとも残念ですが、本当に金ぴかです。購入時に選ぶことができます。有人駅でのみ発売。(野町、鶴来、北鉄金沢、内灘、新西金沢(平日のみ))

JR金沢駅を降り、北鉄浅野川線乗り場へ・・・って案内がない。
バス乗り場は案内標識とかあるのですが、電車乗り場は省略されていることが多く、意外と乗り場探しに苦労します。
正解は東口を出て地下に降り、左手奥になります。ここまで乗り場探しに苦労するとは。

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こちらの車両は浅野川線の車両です。浅野川線は北鉄金沢と内灘の間をだいたい17分でむすびます。
浅野川線は2両ワンマンで運転され、日中は30分間隔で運転されます。

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こちらは内灘駅。
バスの発着場にもなっており、金沢から電車が到着するたびにバスが接続しています。
本当は海に行きたかったのですが、暑さのため断念。
そのまま金沢へとんぼがえりです。

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こちらは石川線の車両。こちらも日中は2両ワンマン運転ですが、アテンダントが乗務しており、きっぷの販売などをしていました。
石川線は野町から鶴来を約30分で結んでいます。つい最近まで鶴来から2駅先の加賀一の宮まで延びていましたが廃止されています。
もっとも昔はかなりの路線距離もあったのですが・・・

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こちらは鶴来駅です。かなり風格のあるただずまいです。
つい最近までは中間駅で、かつ今も到着するといったん加賀一の宮方面に電車が引き上げてしまうため、終着駅のイメージはあまりないですね。
駅前のバス乗り場からは白山方面のバスが出ています。

 

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「鉄道線全線1日フリー乗車券(北陸鉄道)」への2件のフィードバック

  1. 浅野川線の乗り場はわかりづらいですよね・・・。
    乗り鉄なら誰もが洗礼を受けているのではないでしょうか。
    ※私も迷いました。

  2. そうですね。
    金沢の改札を出て、乗るためには右に行けばいいのか左に行けばいいのかすらわからないのは閉口しました。

    まあ観光客が乗る路線ではないので、不要なのかもしれませんが・・・

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