盛岡発大曲行き臨時特急「こまち313号」の特急券です。
日付見れば予想はつくかと思いますが、大曲花火向けの臨時特急になります。
夏の大曲花火は、競技会という名のとおり、全国の花火師たちが腕を競い合うもので花火の規模自体や派手さは長岡花火等他の有名花火大会よりは劣るものの、その性格上全国の花火の流行を占うものが多くみられます。
ここで評価の高かった花火が全国に広がるケースもよく見られます。
このためか、全国でTV生中継も行われたり。
在来線ホームのこまち
さて、このこまちですが、盛岡駅は通常新幹線ホームでの発着になるのですが、この臨時「こまち」は在来線ホームでの発車になります。
通常、優等列車が止まらない盛岡駅在来線ホームですが、この日ばかりは非常に華やかになります。
新幹線ホームでの撮影はホームドアなどあって意外と不便なので、ここで編成が丸ごと取れるのは乗り鉄としてはありがたい。（もちろん角館や田沢湖でも可能ですが。）
全車指定席ですが、立ち客も載せた状態で大曲に向けて出発しました。
方向表示はちゃんと「大曲」表示が。年一回とはいえ、定期的にあるので、ちゃんと用意しているのでしょう。