秋田新幹線E6系記念試乗会

秋田新幹線E6系記念試乗会 乗車記念証

今日は一風変わったアイテムです。

E6系は主に東京~秋田間のこまちで活躍していますが、その2013年3月のデビューの前に試乗会が行われ、それにたまたま当たったので参加してきました。
その際に配られたのが試乗会の記念乗車証です。
秋田新幹線のサイドビューとロゴマークが描かれています。

試乗会はいくつかの区間に分かれて行われてましたが、自分は大宮->仙台に当選したのでこれで利用しています。

新型なこまち

試乗会のりば入り口
大宮駅はあまり使われない15・16番ホームが使用されました。仙台行き「団体535号」です。

大宮駅では改札外に受付があり、そこで首からぶら下げる札と参加証明書含めたお土産をもらって通常の改札とは別の場所から改札内に入ります。
しばらく階段下で待機し、係員の誘導でホームに上がりました。

こまち
姿を見せたE6系こまち。従来のE3系こまちに比べると、ピンクの色が濃くなっています。

そしてホームに停車しているE6系電車。
この電車を直接見るのは初めてですが流石に反対側ホームからも注目を浴びていました。
前任E3系はピンクの帯が入っていますが、どちらかというと淡いピンクです。しかしこっちはかなり濃い色。一応茜色ということですが、茜色にしては黄色みが少なく、どっちかというと、E3系のピンクと対比して濃いピンク、すなわちショッキングピンクに近い感じがします。
そういえばバスケットBリーグの秋田ノーザンハピネッツもイメージカラーはショッキングピンクでしたね。

側面
側面にはロゴマークが描かれています。速さをイメージした感じ?

側面には乗車証明書にも描かれているロゴマークが。
こういうのはJR九州で先行してよく描かれるようになりましたが、こまちのはかなり丸みを帯びた感じ。このあたり多分デザイナーの感性の差だと思いますが。(だからってスピード違反はダメでしょう・・・)

E6系車内
E6系の車内。座席はE5系に近いですが、車体サイズから2×2です。
車内エンド側
車端部にはおなじみLEDによる案内。しかしこのときの表示は「自由席」

車内は最近のJR東日本の座席の集大成といった感じでしょうか。可動式枕やコンセントなどが備え付けられています。
車端部のLEDの表示は「自由席」。こまちは全車指定席なので、この自由席表示は案外みかけないものです。(「やまびこ」「なすの」に入ったときに見られます。)

ひととおり車内探索したあとはみんな座ってその高速な走りを堪能していました。
やっぱり新車はいいもんだ。

なお、E6系登場時は「スーパーこまち」として登場し、E3系の「こまち」とは別列車扱いでした。翌年にすべてE6系に置き換えられたため、「スーパーこまち」はすべて「こまち」に戻っています。

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