旅行ばっかりしてると記憶があいまいなことも多々出てきます。
この「雷鳥22号」の特急券もそのうちのひとつ。
この日の日本海側は冬型の気圧配置の影響を受けて風が強く、各所で遅延が発生していました。
この日、長岡から直江津乗継で富山に向かい、その後「サンダーバード」で京都に向かう予定を立てていたと思います。
そのサンダーバードは乗変がかかったもので、もう変更はできません。
ところが長岡から直江津に向かっていくうちに遅れが発生し、直江津からの富山行きに接続しなくなってしまいました。
仕方がないので、直江津駅のみどりの窓口で事情を話し、乗変の特急券をさらに変更してもらうことになりました。
「不接のため区間変更、金額変更なし」というのは、もとの特急券が富山→京都なのを金沢→京都に変えたためにこういう記述になったものです。京都までの場合、富山でも金沢でも特急料金は変わりません。
そして、直江津→金沢の自由席特急券とあわせて購入し、金沢に向かいました。
そこで疑問に思ったのが「(紛失再)」の表示。
はて、自分はきっぷをなくした記憶はないのですが、そのあたりの記憶があやふやです。
しかし端末では赤印字で「紛失再」の表示ができるんですね。
「雷鳥」は485系で運転されます。681系が登場したころは681系の雷鳥(ニュー雷鳥)もあったのですが、「スーパー雷鳥(サンダーバード)」「サンダーバード」になってからは、雷鳥は485系使用の古い特急みたいな印象を植え付けられてしまった感があります。
特急「雷鳥」は全滅してしまいましたが、特別天然記念物の「雷鳥」は今も立山連峰で見ることができます。
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