TRAIN+山陰本線フリーきっぷ

20080718

JR西日本が行っているキャンペーン「TRAIN+」第3弾は、山陰本線西部になりました。
益田~下関間と長門市~仙崎間、新幹線からのアクセスが便利なように下関~新下関もフリーエリアに含まれています。

20080718_2 2日間有効で3,500円。今までのTRAIN+は購入時に乗車日を指定する必要がありましたが、さすがに不評だったようで、今回は青春18きっぷのように、利用時に記入してもらう方式に改められました。

新下関~長門市・仙崎の臨時快速「みすゞ潮騒号」の指定席が利用できます。(事前に指定を受ける必要があります。)

TRAIN+フリーきっぷ恒例のサボは急行「さんべ」
比較的最近まで活躍していた列車で、最盛期は夜行を含む3往復は鳥取~米子~小倉~博多~熊本間を結んでいました。

急行「さんべ」で有名なのがいわゆる泣き別れ列車。
鳥取方面からくる「さんべ」は長門市で美祢線・山陽本線経由と山陰本線経由に分かれますが、下関で合流して連結して博多方面に向かうもの。
ミステリにも取り上げられ、急行「さんべ」の名前を有名にしました。

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「TRAIN+山陰本線フリーきっぷ」への5件のフィードバック

  1. ミステリーとは、西村京太郎著「再婚列車殺人事件」ですね。20数年前に、緒方拳が犯人役で土曜ワイド劇場でも放送されましたね。
    急行「さんべ」も乗車してみたかった列車ですが、リバイバルも期待できないでしょうね・・・

  2. 「さんべ」は2度ほど乗っていますが、山陰本線西部とひたすら走っていた記憶があります。
    (周遊券利用で、急行料金なしで乗れたので・・・)
    最初海の光景が新鮮だったのにだんだん飽きてきたとか(笑)

    しかし今頃気づきましたが「SANBE」ではなく「SAMBE」なんですね。知りませんでした。。。

  3. 駅名表示のローマ字(ヘボン式でしたっけ)は、「ん」の次にバ行がくるときは、「m」で表すそうです。
    関西では有名地名「なんば」が「NAMBA」と表示されるためこの疑問は超頻出で、答えるほうも(また聞きのほうが多いと思われるが)結構すらすら答えたりします。
    でも、何も見ずに正確に書けるかといわれると、この手の例外がいっぱいあったような気がして(汗)かもしれません。

  4.  上りも下りも、景色がいいのは山陰本線経由ですが、美祢線経由に指定席車が着くのでそちらばかりに乗車した記憶があります。今は高速バスがありますのでそちら利用ですが、山陰のある町にいる親戚を訪ねるときは必ず利用していました。

  5. 確かになんばも「M」ですね。言われて気づきました。

    さんべは晩年はダークグリーンのキハ58+28の2両で、
    確か当時に日本最長距離昼行急行だったと思います。(2位が札幌~稚内の急行列車群)
    末期の頃は2両でもあまりにもガラガラで車掌もやることがなくて客室で寝てました(笑)
    いまのスーパーまつかぜの繁盛ぶりを見るとちょっと信じられませんが・・・

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