昨年、会津ディスティネーションキャンペーンで、新宿から特急「あいづ」が喜多方まで運転されましたが、今年の夏も車両をリニューアルして?運転されています。
土休日は「あいづ」として上野から運転されますが、平日は「仙台あいづ」として、仙台~喜多方間で運転されてます。
今回はこの「仙台あいづ」です。郡山~福島というえらく中途半端な指定ですが、仙台~福島は「福島・蔵王ゾーン」の周遊きっぷのゾーン券を生かして自由席に乗車、ゾーンからはみ出る福島~郡山間のみ特急券を追加しました。
「あいづ」が全席指定なのに対して、「仙台あいづ」は指定席3両+自由席3両で運転されています。
車両は中古の485系電車ですが、塗装は赤くなっており、側面には「あかべえ」が描かれています。
また、車内も改装されており、シートピッチが拡大されたほか、いすも新型になっています。また、座席カバーが「あかべえ」をデザインしたものでえらく目立ちます。
ただ改造車の悲しさか、座席と窓の間隔がうまくあわず、一部の席は景色がよく見えないかも。
「仙台あいづ」ですが、平日ということもあって乗車率があまりいいわけでもなく、指定席・自由席とも数人というさびしい乗車率でした。
福島でも乗客はさほど増えず、いつもこんな感じなのでしょうか?
臨時電車ということで、どうしても定期列車の隙間を縫って走る形となり、あまりスピード感はありませんでした。
なお、車内販売も仙台~郡山で実施されており、上野発「あいづ」と同じグッズが売られているようです。
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