滝川駅入場券(北の大地の入場券)

滝川駅入場券(北の大地の入場券)

JR北海道では地域振興と増収を込めて2017年より「わがまちご当地入場券」を発売していましたが、思ったより好評だったようで、2019年にいったん終了しましたが、2020年に「北の大地の入場券」として再開しました。

価格がJR北海道の価格改定に伴い170円から200円になったほか、裏面が地域の紹介になっていたところが地図になっているところが大きな変更点です。
全道で100駅ほどで設定されていますが、留萌や浦河など廃線によって発売が終了した駅もあります。

「北の大地の入場券」は大駅だけではなく、無人駅でも多数設定されていることが特徴で、無人駅の場合は近くの商店や観光協会などでの取り扱いになります。
全駅コンプリートする場合、道内在住でないとレンタカーなどを駆使しないとかなり手間がかかることが予想され、費用も時間もかかるため断念。
「わがまちご当地入場券」同様旅先で見つけたら購入するスタンスで今後も臨もうと思います。なので、本ブログで紹介する場合は主に有人駅のものになりそうです。

というわけで1本目は滝川駅です。

滝川駅の北の大地の入場券(裏面)
裏面は滝川付近の鉄道地図が。おすすめの施設などもあります。

グライダーがある駅

滝川駅駅舎
滝川駅の駅舎前広場にはグライダーが置かれています。

前回の記事の続き)
石狩沼田から滝川駅に戻ります。
滝川駅前にはグライダーが展示されており、滝川がグライダーの町であることがわかります。
駅から徒歩10分のところにたきかわスカイパークがあり、体験飛行などができます。札幌方面から乗ると、滝川到着手前で左手に見えてくるはずです。

駅には最近までKIOSKや駅そば屋があったかと思いますがいずれもなくなっており、待合室がただっぴろい空間になっていました。

駅パネル
待合室では開業120周年記念の写真展示が行われていました。

その待合室では開業120周年ということで過去の駅舎などの写真が展示されていました。
駅もガランとしていますが、駅前もガランとしており駅前のビルは閉鎖中。以前はビルはやっていたのですが、前回訪問時もガラガラでつぶれるのは時間の問題だなあと思ってたから2年前につぶれたようです。

立ち入り禁止のビル入り口を見てふと振り向くと、キタキツネが我が物顔で歩いています。
駅前でキタキツネって思わず呆気に取られて写真撮るのを忘れてしまいました。
逆にそれぐらい人がいないっていうことで。

B級グルメ万歳

滝川に着く前に遅くなったランチをどこでとろうか悩んでましたが、定番はやはり松尾ジンギスカン。
札幌や新千歳空港をはじめ、関東でも銀座や赤坂などにも出店してる超有名店ですが、本店はここ滝川にあります。

ほっかいどう応援クーポンも使えるので、これで決定・・・と思ってたのですが、
一人でいくのもなんだしなあとしばし思案。そういや大盛りの喫茶マリンが滝川だったはずと思い、場所を調べると一応駅から徒歩で行けなくもない。

一応バスもあり、滝川駅から北海道中央バスの市内循環線の西町先回りで13分。泉町バス停の目の前。本数にして平日は1時間に1本、土休日は2時間に1本程度です。
循環バスなので、東町先回りでもいけますが時間がかかります。運賃は200円均一。

北海道中央バス・時刻表

天候もよかったので行きはのんびりと歩いていくことにし、歩くこと約30分。目的の喫茶マリンに到着。

喫茶マリン
喫茶マリンは滝川市の市街地とはいえかなりの郊外にあり、幹線道路からもはずれたところにありますが、国内のみならず海外からも観光客が押し寄せる大盛りの聖地。

本当にやっているのか少し不安なところでしたが、店内の灯りを見てほっと一安心。店内では2~3組ほどの先客があり、平日の昼下がりとあって比較的空いています。

カツカレー
カツカレー(1050円)これで普通盛りです。大盛りだとこれの2倍のサイズになります。。。

普通にカツカレーを注文。
ここのカレーは普通盛りで2合なので、大盛りのことを知らずに頼むと地獄を見ます。ちなみに大盛りになると4合。さすがにこれは無理。それに肉厚なカツがどーんと乗っています。

以前は850円とコストパフォーマンスも抜群によかったのですが、昨今の価格高騰の波を受けてここ数年で徐々に値上げされ今は1050円となっていますが、この量を見ると1050円でも普通に安くね?と思えてしまう。
カレーはやや辛め。カツはかなりやわらかく、かなり食べやすいです。量だけでなく味もいいのが人気の理由だとか。

滝川駅への帰りは目の前の泉町バス停からバスで帰還。
遅いランチではあったのですが、夜になってもカツカレーがお腹に残ってしまい、何も食べられませんでした。。。(泣)
う~ん、食べられなくなったもんだ。

5/26の記事に続く)

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