特急「きぬ136号」特急券

20110503

野岩鉄道、龍王峡駅で発行された「きぬ136号」の特急券です。
野岩鉄道の各駅には端末がないため(両端の新藤原、会津高原を除く)今でも手書きの特急券を発売しています。

20110503_2_2

もとは、こちらのきぬ140号で帰る予定だったのですが、龍王峡の天候があまりにも厳しかったため、散策を切り上げて予定よりも早い列車に変更することになりました。
このため、事由欄に特急券と「乗変」の文字が入っています。

もともときぬ140号は夜割が効いて1000円、一方きぬ136号は通常の休日料金ですから、1400円です。

さて乗変の場合はどうなるのか・・・というと、きぬ136号の特急料金を全額を支払って、原券を東武の駅で払い戻してもらうように、とのことでした。このため、原券に払い戻し申し出のスタンプが押されています。
他社で変更してもらうわけですから当たり前といえば当たり前ですが、ここで変更後の特急料金分のお金を持ってなかったらちと問題にはなります。

まあ、そんなカツカツな状態で旅行するな、とは思いますけどね。

この記事をシェアする:

「特急「きぬ136号」特急券」への2件のフィードバック

  1. どうもこんばんわはじめまして
    ちなみに両端の会津高原と新藤原とでは東武特急券は一体どのような形で発券されるのでしょうか?

  2. 新藤原は東武の管轄駅ですから東武の各種端末が置かれ、東武の特急券を直接発行できます。
    会津高原尾瀬口は会津鉄道に委託していますので、会津鉄道の端末が置かれ、そこから特急券が発券されるはずです。
    ただし、会津鉄道の端末は東武とは直接回線がつながってませんので、電話で東武の担当者とやりとりしたあとに端末から発券されます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です