関西夏休みパス

20080916

「関西おでかけパス」の夏休みバージョンです。
関西おでかけパスに比べると東西に特にエリアが広がり、西は上郡、播州赤穂まで、東は敦賀まで広がっています。2000円という価格にしてはかなり広範囲にエリアが広がっています。
西の上郡というのはICOCAエリアを飛び出していますが、新快速の西の端の駅でもあり、上郡で智頭急行と連絡します。
智頭急行の1日乗車券(1000円)と併用すれば智頭急行も楽しめます。
青春18きっぷ利用期間ではありますが、単価が安いのと1枚単位で簡単に買えるのは吉です。

難点は「関西おでかけパス」と違って特急利用ができないこと。そして3日前発売です。
特急利用ができないのは地方利用(特に敦賀)では地味に痛く、無理して普通列車利用で時間がかかったりすることがあります。
利用特典が多いのは青春18きっぷとは異なります。

また「スルっとKANSAI3dayチケット」ともエリアがかぶりますが、これは用途と目的で使い分けることになるでしょう。

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「関西夏休みパス」への2件のフィードバック

  1. 北陸おでかけパスと同条件の一枚ですね。当日発売ではまともな乗車券が売れなくなってしまうでしょうから。
    京都-敦賀が北陸特急最混雑区間ですし。夕方の上りサンダーバード自由席は立ちっぱなし(今年3戦3敗)ということが増えました。
    そうそう、湖西新快速でも18きっぷ利用者は結構いますよ。

  2. 特急不可なのはおそらく値段とバランスなのでしょう。

    関西おでかけパスはホリデーパスと似たり寄ったりな距離で、特急乗っても大して差はありませんが、
    さすがに今回の広さと価格では特急乗車まで認めるのは厳しいと判断したのでしょうか。

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