北海道&東日本パス

20080404

北海道&東日本パスです。
JR東日本、JR北海道、青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道線、北越急行の普通・快速列車および、青森~札幌間の急行「はまなす」の自由席が5日間乗り放題です。このほか、函館~青森間の特急自由席については、自由席特急料金追加で特急に乗ることができます。(それ以外は料金追加でも特急/急行は乗車不可)
春、夏、冬の3期に分けて発売され、通常は10,000円ですが、2008年春は青函トンネル開通20周年記念ということで9,500円で発売されてます。

青春18きっぷに似ていますが、青春18きっぷは複数人利用可能なのに対し、こちらは5日間連続という大きな違いがあるため、使用については注意しないといけません。
青春18きっぷとは異なり、急行「はまなす」に乗れるのは大きく、このきっぷの有効期間中の「はまなす」自由席はこのきっぷを持った乗客であふれかえります。
ちなみに急行「はまなす」を青森~札幌全区間自由席乗車で9,240円。つまり急行「はまなす」に乗ってしまうとほぼモトが取れてしまいます。

20080404_2 さて、今回は前から気になっていた、滝川~釧路の長距離ドン行に乗ってみました。
滝川9:38発で終点の釧路は17:38着。308.4kmを8時間かけて走ります。
全区間ワンマンで、滝川~富良野は単行、富良野~釧路は2両編成です。

景色はというと山あり、谷あり、海沿いありの北海道らしい雄大な景色が続きますが、なにせ8時間はかなりの長さ。やはりこのままでは飽きます。
それを慰めるのが途中の長時間停車。狩勝峠に挑む前の落合駅で新鮮な空気を吸い、帯広でぶたはげの豚丼(ばんちょうは時間がかかりそうだったのでパス)、そして写真の古瀬駅では秘境駅ムードたっぷりの光景など、途中駅はなかなか趣きのある道中でした。

釧路駅につくと、ワンマン列車の運賃表示機の最高額は5560円・・・果たしてこれを整理券と一緒に払う人はいるのでしょうか。

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「北海道&東日本パス」への5件のフィードバック

  1. 普通列車長距離長時間連続乗車お疲れ様でした。
    途中停車があると気分転換できそうですね。私は倉敷~下関6時間強が最長です。こちらはひたすら走るので,疲労感がかなりありました。いずれ乗って見たい列車かな??です。

  2. キハ40だから我慢できるでしょうが、701系で鶴岡-青森を乗り通すとなると・・・。

    >高額を整理券と共に支払う
    奈良交通の八木-五条-新宮線に途中から乗ると、下車時にお札を払わないといけないようなものですね。以前は五条までは主要停留所に停車するだけでしたが、国道24号線の渋滞で、通常の路線バスが八木-高田を廃止したために、全部の停留所に停まるようになりました。

  3. もう11年も前になりますが、ほぼ同様の時間帯の滝川発釧路行きに全区間乗車しました。当時は最初は単行、新得から2両、帯広~池田間はちほく高原鉄道の快速「銀河」を連結して3両、池田から再び2両とめまぐるしく長さの変わる列車でした。帯広で長時間停車は今なお続いているのですね。私も豚丼を食べました!

  4. 北海道&東日本パスの旅

    今春はJR北海道&東日本パスが青函トンネル20周年記念で通常10000円のところ9500円に割引!
    ということで、ついに行ってしまいました北海道の道東へ〜
    さらに今年は流氷の当たり年らしく、3月下旬にもかかわらず流氷を見ることができました!
    旅行したのは3月20〜24日の5日間、急行はまなす自由席車中泊2泊、憩の家かや沼・めまんべつ温泉ホテル山水の宿2泊です。
    240枚の画像の詰まった

  5. 銀河鉄道はなくなってしまいましたが、帯広での長時間停車中に池田行きの普通列車が先行して出発するという不思議なダイヤになっています。

    自分のドン行の長時間乗車の最長記録は下関→福知山824レの18時間ですが、
    やっぱり途中の長時間停車でホームに下りたりしてたような気がします。

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