新快速25号指定券

「新快速25号」WESTERポイントアップグレードチケットレス(Aシート)

JR西日本では、グループ共通のポイントサービス「WESTERポイント」を導入していますが、そのポイントの交換商品の一つとして、新快速のAシートが利用できる「WESTERポイントアップグレードチケットレス」が導入されています。
e5489上のみ予約ができ、引き換えに要するポイントは300P。
1P=1円でICOCAにチャージできますが、通常のAシート指定席券が840円、Aシートチケットレスが600円ということを考えると、300Pというのは比較的お得ではないかなと思います。
なお、Aシートチケットレスにあった「青春18きっぷ」等割引乗車券との併用不可については、このポイントアップグレードチケットレスでは特に制限されておらず、併用可能のようです。やはり割引乗車券との併用は不可の模様。(後日追記されていました。)

予約は比較的シンプルで、ポイント利用可能状態でe5489で新快速を検索すると下記のとおりポイントアップAシートが選択できるようになります。

購入画面。
e5489での購入画面。WESTERポイント消費のみなので、発売額は0円表示となります。

購入金額は0円。
通常はこのまま乗車しますが、JR西日本のチケットレスは引き換え可能なので、みどりの券売機できっぷに引き換えが可能です。

表紙券
きっぷに引き換えるとこのように表紙券と指ノミ券のセットとなります。券面表示は「ポイントアップAシート300P」

やはり、表紙券+指のみ券ですが、表紙券の金額欄が「***」となっているのが謎。スマホ上では0円ですけどね。
表記自体は、Aシートチケットレスとほぼ同じですが、消費ポイントが記載されています。

きっぷの引き換え時がちょっと注意が必要です。
最初はいつものe5489のきっぷ引き換え時と同じようにクレカを入れて引き換えようとしたのですが、0円の場合はクレカを使わないので、クレカを入れても列車名が出てきません。
予約完了メールについてくる引き換え用の二次元バーコードか予約番号を入力し、さらに登録している電話番号を全部入力する必要があります。最初はちょっと迷ってしまいました。

新型のAシート

225系Aシート車
新製された225系のAシート車。2ドアなのがいかにも特別車両らしくなりました。

9/21の記事の続き)

過去2回はいずれも既存車両を改造した223系電車でしたが、今回は初めてAシート車両として新造した225系電車になりました。

最初から2ドアで製造されたのが最大の特徴で、新造のため、座席と窓割りがあっているのが特徴。また、ドアが両開きが基本の225系で、乗降が少ないと見たからか片側扉になっているのも異彩を放っています。
また、車端部には225系では珍しいロングシートが設置されています。

Aシート車内
Aシート車内。シートと窓割りが一致したのが最大の特徴。また、WESTビジョンも設置。

従来の車両と比べると車内は窓と座席が一致しています。また、デッキとの仕切り部分が強調され、より特別空間っぽい感じになっています。
逆にシートピッチが若干詰められましたがあまり気にならない程度。個人的には圧倒的に新型のほうに軍配を上げたいですね。もっとも事前には選べないのですが。

裏技というほどでもないですが、JR西日本が提供する「列車運行情報」アプリで、列車位置サービスを選択して乗車予定列車をタッチし「車内詳細」を選択すると車両ごと混雑状況が見えますが、9~12号車全車両に車いすマークがついていれば、2023年時点ではその4両は新型の225系です。直前の車種確認に使えます。
上記の場合、1~8号車は223系、9~12号車が225系です。

姫路城に行こう

姫路城
やはり姫路のシンボルは国宝姫路城でしょうか。
ザ・日本の城といえば、多くの方がこの姫路城を思いつくはず。

姫路に着くと、観光としてはまあ姫路城は外せませんね。
神戸・姫路デジタルパスでも、姫路城天守閣のチケットが含まれているので、平成の大改修以降、初めて訪問することになりました。ちなみに通常の入城料は1000円。

入り口でデジタルパスを提示すると下記のようなお城印がもらえます。

特別御城印
神戸・姫路デジタルパス所持者限定の御城印。シラサギとカモノハシが向き合ってます(笑)

入城して門をくぐると、わかりにくいですがまずは、左手に折れて西の丸に進みましょう。直進だと天守に直接行けますが、西の丸から回るのが気分が盛り上がるというものです。

西の丸
西の丸は長い廊下に部屋が連なっています。風が吹き抜けるため、意外と涼しいですね。

土足厳禁のため、靴は持って入ります。
もちろん江戸時代の建物ですからところどころに段差もあり、注意する必要が。
窓からは天守が見えますが、部屋ごとに見える天守はなかなか風情があるものです。

西の丸から今度は天守へ。とたんに人が増えます。
多客期は天守の入場制限もするらしいですが、今日はそんなこともなくすんなり入れました。
天守内は一方通行。階段も昔のままでかなり急です。

天守からの眺め
天守からの眺め。東方向です。左下に見える赤レンガの建物が姫路市立美術館です。

階段をひたすら上がって最上階に上ると、そこから姫路の街並みが一望することができました。
しかも風が吹き抜けるため、かなり涼しいです。ここでクールダウンしたのちに今度は階段を降りていきます。登るより降りるほうが怖いのが日本の昔の階段。
以前は階段に滑り止めがなかった気がしましたが、流石に設置されたようです。

最後まで下りる手前で特別公開の乾小天守への別れ道が。こちらは追加料金500円が必要ですが、迷うことなく払って乾小天守へ。

乾小天守から見える大天守
乾小天守から見た天守閣。まさに目の前に見え、かなりの迫力です。

ここから見える天守閣はかなりの迫力。
観光客もここが一番人気だったようで、大勢の観光客がとどまっていました。
なお、この特別公開は明日9/24までの限定です。

駅そばでクールダウン

さて、姫路城は国宝で江戸時代から残る現存天守の一つ。よってバリアフリーなんてありません。
となると徒歩でえっちらおっちら歩いて登るわけですが、当然ながら真夏は熱中症に要注意。ところがこの日は奇跡的?に最高気温が30度に届かず比較的過ごしやすい日に。もっとも城を出ると汗びっしょりなのは変わりませんが・・・

とまあ、汗をかきかき姫路駅に戻り、改札口横の駅ナカ商業施設ピオレ姫路・おみやげ館に併設されたフードコートへ。
意外と空いていました。食事はごちそう館に流れる人が多いせいか、おみやげ館のフードコートは価格帯も安く、比較的穴場スポットのようです。

ここにもまねきの「駅そば」が出店していました。
駅ホームで売られている「駅そば」の店舗です。こちらはフードコート形式なので、落ち着いて座って食べられます。価格はホームの店舗と同じ。

とり天駅そば冷やし
冷やしのおろしとり天駅そば(580円)です。「神戸・姫路デジタルパス」のクーポン提示で大盛り無料。

まねきの夏の定番?冷やしおろしとり天そばです。
2年前は490円だったと思いますが、やはり物価高の影響か2023年は580円とかなりの値上げ。
クーラーの効いたフードコートで冷たい駅そばでしばらくクールダウンしていました。

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