こだま花紀行フリーきっぷ

こだま花紀行フリーきっぷ

こだま花紀行フリーきっぷ帰り券
全線フリータイプなのに、行き券、帰り券がある不思議。

こだま限定ではありますが、正月以外では珍しい東海道新幹線が乗り降り自由なフリーきっぷです。
JR東海の花紀行キャンペーンにあわせて発売されたもので、東海道新幹線の米原~熱海間が乗り放題で8000円は格安。というか、部分的とはいえ、東海道新幹線にこの価格で乗り放題というのもかなり珍しいかも。

フリーきっぷですから、一枚モノとおもいきや、なぜか「行き」「かえり」の2枚構成。
おそらく同時期に発売された大阪・京都・東京発の行きかえりつきのものとあわせたかったのでしょうが、ゆき券のきっぷが、「熱海~米原間の各出発駅」から「熱海~米原のフリー区間内の駅」と謎な構成になっています。
ゆき券は最初の下車駅で回収されるので、意味がまるでありません。
また、なぜか88mmのサイズなのに、新幹線の自動改札が通れないという謎な仕様もありました。
なお、大阪、東京からフリー区間内への行き帰りをつけたものは10000円です。
発売箇所の「海・京都予セ」というのはあまり見慣れない名前ですが、かつて存在したJR東海京都法人予約センターで、烏丸御池に事務所があり主に法人向けの営業とか宅配端末(お届け端末)の管理とかをやっていました。ただ、実はカウンターがあってその場でJR東海のきっぷが買えたのです。

きっぷ自体は謎だらけの「花紀行フリーきっぷ」ですが、やはり新幹線乗り降り自由の効果は大きく、移動範囲は大きくなります。
私はこれを使って東京に移動。熱海から東京までは今は亡き東京自由乗車券で、できたばかりの「ホリデー」グリーン券とSuicaグリーンを早速利用、と、
とりあえず初物づくしの上京でした。

で東京で何をしていたかというと、 実はよく覚えていません。
覚えているのは、本屋に行ったこと。グリーンアテンダントが販売していたサンドイッチが妙にうまかったこと。(笑)
もっとも現在は、グリーンアテンダントによるサンドイッチ販売は中止されているようですが・・・・

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