4/12、13に新潟→新発田間で運行された「モモクロ春一新発田号」の特急券です。いうまでもなく新発田で開催された「ももクロ春の一大事」イベントにあわせて運行された列車です。最近特にJR東日本はこういうコンサートタイアップ列車が多い気がします。
自分はももいろクローバーZは名前はある程度は知ってますが(とは言っても、笹本祐一のファンなので、氏の作品「ミニスカ宇宙海賊」のアニメ版「モーレツ宇宙海賊」の主題歌で知った程度ですが)、もちろんイベントに参加するわけではなく、新潟で時間が浮いたので何かネタないかねえと物色してたらたまたま運転されることを知ったので飛びついた次第(笑)
・・・ですが、この4/13の「ももクロ春一新発田3号」はイベント中止に伴い運休となってしまいました。1号はイベント中止決定前の時刻だったため運行されたようで、自分にとっては1号にすりゃよかったと後悔することしきり。
とりあえず行ってみようか。でも・・・
(4/17の記事から続く。)
前回記事の「コンサートグッズ」ってどう考えてもモノノフ向けの案内としか思えません(笑)
というわけで、「とき61号」を新潟で降り、改札を出ると。
運休・・・?
見た瞬間は???に。よくよく聞くと、ももクロのイベントが中止になったため、列車自体が運休になったそうな。そうか、この手の列車はイベントが中止になると運休してしまうんですよね。。。
どうやら強風でイベントの安全性が保たれないために中止ということで、確かに新潟駅の外では強風が吹き荒れていました。

しかし、行き先案内の列車名凝ってますね。ピンクのE653系の上に「ももクロ」と書かれるこのイラストはおそらく他で使われることはないでしょう。結構な人が写真を撮っていました。
「ももクロ春一新発田3号」は、ショッキングピンク(ハマナス色というらしいが)に身をまとったE653系の専用編成が使用され、予定通りに新潟駅に入線しましたが、列車はそのまま回送列車として車庫に引き上げていきました。
後続の村上行きに乗車。本来の予定は新発田で新発田城跡の桜見物の予定なので、列車は特急は運休とはいえ、普通列車は運行しているので予定通りに新発田に向かうことに。
しかし黒山駅で対向列車が遅れているため、しばらく停車。そこに容赦なく強風が吹き付け、車体がゆらゆらと揺れます。
ちょっとこれヤバくね?と運行情報を見ると、すでに新発田以北の羽越本線は強風による遅延が発生中。下手すると列車が止まるかもしれません。
しばし思案してましたが、列車が止まってしまって以降の行程に影響が出るより早めに新潟に戻ったほうがよさそう、ということで新発田にはいかず引き返すことに。西新発田で下車しました。
結果的にこれで正解。ほどなく羽越線新津~新発田間は強風で運転抑止、さらに当初乗る予定だった新潟行きは60分以上の遅延とダイヤの乱れが拡大しており、今後の行程に差し支えるほどでした。
新発田ローカルのチェーン店
西新発田では新潟行きまで時間があったため、目の前のイオンモール新発田に向かうことに。最近駅前にイオンモールがある駅が増えましたね。
・・・と思ったのですが、横断歩道わたる前に食堂を発見。そこで腹ごしらえすることに。
新潟県下越地域を地盤とするローカルチェーン店、製麺屋食堂。なんだかラーメン店のようですが、オムライスやら焼肉定食やらなんでもありな感じです。
ドカカラ丼(860円)と中華そば(350円)を注文。中華そばは半ちゃん(半人前)です。
丼がかなりの深皿でかなりのボリューム。げんこつほどの唐揚げ8個を半分ずつにカットして丼に積み上げていってます。かなりの量ですが、唐揚げにしてはかなり食べやすく味がしみ込んでいるのでばくばく行けますね。
そして半ちゃんというには量が多めの中華そばで〆ると、新潟行きの列車の時刻が迫っていました。
先月できた駅は風通しよろし
新潟駅に戻り、時間が余ったので先月新規開業して越後線上所駅に向かうことに。新潟駅の隣の駅です。

白い駅舎で、なかなかしゃれています。しかしよく見ると、駅の中身がうっすらと見えています。
こちらの写真を見るとよくわかりますが、駅舎の壁と思われる部分は実はメッシュ構造で風が通り抜けます。このため、夏は涼しそうではありますが今日のような強風の日は遠慮なく風が抜けていき、寒いったらありゃしない。
ホームには高校生デザインと言われるベンチも。波をイメージしたのでしょうか。
無人駅で、利用客はそれなりにありそうなものの、自動券売機の設置もなし、最初からSuica利用が前提となっているようで、わずかに発駅証明書発行機のみありましたが、これを使っている人は少なく、ほとんどの人がSuicaをタッチしていました。
新設駅ですが利用者数は上々なようで、訪問時も新潟行きが入線したときには15人ほど乗り込んでいき、新潟都市圏の活気を感じさせるのには十分でした。
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