伊豆長岡から横浜までの特急「踊り子10号」の特急券・乗車券です。乗車券は伊豆箱根鉄道駿豆線からJR東海、JR東日本への連絡きっぷとなっています。伊豆長岡駅で発券の場合、乗車券は磁気乗車券となります。伊豆長岡から横浜は101km以上のため、伊豆長岡~三島の伊豆箱根鉄道分の有効期間1日と、三島~横浜間のJR分の有効期間1日が合算され、有効期間は2日、途中下車可能となっています。
一方特急券は、伊豆長岡駅にはJRのマルスが導入されていないため、常備券が健在。発駅はゴム印で横浜は印刷されていました。電話で座席指定を受け、きっぷに席番を記入して発売します。発売額は、伊豆箱根鉄道分の200円と、三島~横浜間の1020円の合算で1220円となっており、繁忙期閑散期がなく通年で同一料金のためか金額部分も印刷になっていました。
首都圏からは一番入手しやすい常備券のJR特急券ではないでしょうか。
ほろ酔い気分で横浜へ
(8/26の記事から続く)
反射炉ビアのタップルームを出て目の前の伊豆長岡駅へ。改めて駅舎を眺めるとまあなんというか。ラブライブの聖地らしいですが、ここまで思い切ると日常使う人も感覚麻痺するでしょうなあ。ただ、以前はもっと派手だったそうで、派手過ぎて条例違反となり現在の状況に落ち着いたとか。
タクシーまで痛車のようにラッピングされているのはご愛敬。駅舎に隣接する売店ではラブライブグッズが売られていました。
ホームに入り、しばらくすると踊り子10号が入線。
車輛は行きと同じくE257系の5連。行きに乗った「踊り子9号」が修善寺で折り返して戻ってきた列車です。
しこたまビールを飲んで半分酔った感じで乗車。駿豆線内はゆっくりと走るため揺れもおおらか。三島駅手前で伊豆箱根鉄道からJR東海に転線します。
三島駅で乗務員が伊豆箱根鉄道からJR東海に交代。さらに熱海でJR東日本の乗務員に交代のうえ、伊豆急下田からやってきた9両編成と連結して堂々の14両編成で横浜・東京に向かいます。
最近まで運行していた185系踊り子はほぼ限界走行になる110km/hでモーターを盛大に唸り声をあげて爆走していしたが、こちらはおそらく120km/hだとは思うものの流石に余裕を持った走り。
流石に中古車とはいえ、E257系の走行は東海道線ではかなりゆとりを持った運行ができていそうです。
熱海から窓側席がほぼ埋まる程度の状況に。伊豆急下田編成はほぼ満席の状況らしく、修善寺編成のほうが空き気味になるのはお約束のようです。
小田原ではほとんど客の動きはなくほろ酔い気分のまま横浜に到着。
ここで京急に乗り換えてタコハイ駅に突撃です。(まだ飲むんかい・・・)
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