JR四国エコポイント交換パス

JR四国エコポイント交換パスです。最近はあまり聞かなくなりましたが、家電エコポイント住宅エコポイント等との交換で購入することができます。(現在は住宅エコポイントのみ)

タイプ:フリータイプ
価格:8000ポイント(エコポイント引き換えのみ)
発売期間:2014年3月31日まで
利用可能期間:発行日から6ヶ月以内
有効期間:3日間
フリー区間:四国旅客鉄道会社線全線(児島~宇多津間含む)の特急自由席。(バスは不可)
備考:駅では販売なし。エコポイントとの引き換えのみ。発券日から6ヶ月以内で使用開始し、開始日を記入してもらう方式。送料として別途500ポイント必要。

1ポイント=1円として計算することが多いからか、きっぷの価格的には8000円と、3日間有効のフリーきっぷとしてはかなりオトクな設定です。
購入がひと手間かかることを考えても、エコポイント持ちで四国旅行を考えるならば有力な選択肢になりそうです。
また購入時にいつ使用開始するかきめる必要はなく、6ヶ月以内ならばいつでもいいというのは結構柔軟性がありますね。
送料が別途500ポイント必要ですが、何枚発行しても送料は変わらないのでまとめ買いすると有利です。

さて、今回はこのきっぷで四国を8の字に回ってみました。休みの都合で2日間しか使えませんでしたが、十分でした。
今回のテーマは1日目が「海洋堂ホビートレイン」2日目が今回初訪問となる日和佐です。

まずは「南風3号」で一気に窪川へ。2000系のアンパンマン列車のドキンちゃん号です。

途中の高知で、かつおたたき弁当を購入。

駅弁ではめずらしい「タタキ」という生ものが入っている弁当です。

窪川で待っていたのは真っ赤なボディの「海洋堂ホビートレイン」でした。
海洋堂ホビー館四万十の開館とタイアップして、車両を改装したものです。
海洋堂ホビー館四万十は予土線打井川駅から徒歩1時間30分(ぉぃ)日曜のみバスの便があります。

内装は座席の一部を撤去してフィギュアを並べています。
細かいところですが、窓間にも丸い玉みたいなものがあり、そこにも置かれてたりします。座席モケットやカーテンも交換されており、意外と手が入っているようです。

そして車体にも描かれている恐竜のフィギュアが。こういうのは初めてみますがかなり精巧ですね。すみません、窓ガラスの反射でみずらいですね。今回時間の都合でホビー館そのものには行けませんでしたが、時間があれば行ってみたいと思います・・・が、バスがないとやっぱ厳しいよなあ。。。

こっちは四万十川をバックに並べられた「新世紀エヴァンゲリオン」のフィギュアの数々。
手前のポジトロンスナイパーライフル構えた初号機と、盾を持った零号機はヤシマ作戦のものかな?
後ろにはレイ&アスカ、ゲンドウ、ミサトといったメインキャラが揃っています。四万十川との景色のギャップが楽しい。

なお、海洋堂ホビートレインはさらに改装されて(さらに派手になってとも言う)現在も運転されています。

宇和島到着後はまたもや2000系アンパンマン列車の「宇和海20号」、「しおかぜ28号」と乗り継いでこの日は観音寺泊。

翌朝は岩田屋で朝うどんしてから「いしづち4号」「南風1号」と乗り継いで阿波池田に向かいます。
多度津からの「南風1号」はまたもやアンパンマン列車(笑)。
阿波池田からは特急「むろと1号」。徳島線から徳島と通り抜けて牟岐線に直通する列車です。
なお、来年3月のダイヤ改正で、徳島線~牟岐線を直通する特急を廃止して徳島で分断する予定のため、阿波池田で特急「むろと」を見ることはできなくなりますね。

さて、第2の目的地は日和佐。駅前でレンタル自転車を借りて観光開始。
このように駅から海に近く、風光明媚な場所です。なんといってもウミガメの産卵地として有名で、博物館もあります・・・がなんと本日は休館。仕方ないので自転車を走らせて恵比須洞へ。
ちなみに下の写真で左側に見えてるたてものが「ホテル白い燈台」で、えびす洞温泉という日帰りでも入れる温泉施設があり、恵比須洞の帰りに汗を流しました。

恵比須洞は、海の浸蝕によって作られた海蝕洞でかなりのスケールです。この地域そのものが岬の先端部分にあたり、展望台からは太平洋を一望することができます。

誰もいないこの岬で、しばしここで1時間ほどぼ~っとしてすごしました。こういう時間、大好きです。

コメント

  1. まいんど より:

    東京の京急電鉄ではアンパンマン列車を走らせず、代わりに美少女戦士セーラームーンや、フレッシュプリキュア・ハートキャッチプリキュア・スイートプリキュア・スマイルプリキュア・ドキドキプリキュア・ハピネスチャージプリキュアの描かれた電車を走らせるそうです(大阪の京阪電鉄と山梨の富士急行との間で機関車のトーマスの東西対決はあるが、アンパンマンの東西対決は無い。1990年代に東京の京王帝都電鉄(現在の京王電鉄)で8000系や今はなき6000系電車を使ってセーラームーンエクスプレスを走らせていたが、京急は平日に特別な料金が必要な列車「ウイング号」を走らせているが、京急がアンパンマンのラッピング電車を走らせる予定はない)。
    理由として、東日本大震災の影響でアンパンマンの人気が低下していることと、京急電鉄は大部分の区間で海の近くを走っており、アンパンマンのアニメで「顔がぬれて力が」というシーンがかつて東日本大震災で被災廃車になった気仙沼線・石巻線・仙石線の列車や横須賀市内で脱線事故に遭遇し、その後事故廃車となった1500形電車を連想させて不吉・不適切なことと、京急沿線にはアンパンマンがきらいでセーラームーンやプリキュアが好きな人が多いためです。

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