津軽鉄道の車内で発売されているきっぷです。車内補充券というべきものでしょうか。
通常、津軽鉄道はワンマンカーですが、「ストーブ列車」等、客車列車はワンマンにはできず、駅で購入できなかった場合はこのように車内で買うことになります。
津軽鉄道みたいな小規模鉄道の場合は非常にシンプルで、全駅が記載されて、乗車駅と降車駅、乗車日、運賃をパンチで穴を開けて渡します。
最近はPOS端末に代表される印刷されたものが増えてきましたが、一部の私鉄ではこのように補充券を今でも使用しています。
この日は4月ですでにストーブ列車の時期ではないのですが、客車列車で運転されていました。
ただストーブは入っておらず、暖房がないので、4月にかかわらず寒く隙間風が入り込む旧型客車は、車内でガタガタ寒さに震えていた人が多かったです。。。
観光客はともかく、地元の人にはたまったもんじゃないでしょうね。