リレーつばめのデラックスグリーン車のグリーン料金券です。
リレーつばめに連結されているグリーン車のうち、1～2番席がトップキャビンとして、半個室的なスペースでしたが、見知らぬ他人と相席になったりすることもあり全般的に不評でした。
このせいかわかりませんが、このトップキャビンを一般的な座席にすることにしました。
しかし、普通のグリーン席でなく、さらにグレードアップしたグリーン席ということで、デラックスグリーン車と名づけられました。
デラックスグリーンの座席は、電動リクライニングシートで最大リクライニング角は144度、さらにレッグレストもほぼ水平まで跳ね上げることが可能で、ほとんど「寝る」に近いところまで倒れます。
そのほかコンセントがついたり、ハンガーが設置されていたり、ドリンクテーブルを配置したりと、全般的にゴージャスなつくりになっています。
座席的には一昔前の国際線ビジネクスラス相当でしょうか。
ドリンクサービスも通常のグリーン席とは少し異なり、ドリンクのほかにオリジナルキャンデーとクッキーがついてきます。
走行時間がさほど長くはないので、この程度のサービスが適当でしょう。
料金は通常のグリーン席の1.6倍相当。ただし、そこまでゴージャスな雰囲気が必要かどうかは若干疑問なところもあり、
GW中、他の指定席やグリーン席が満席でも、DXグリーンだけ一席も売れてなかったりもしました。
もっともこれは列車名は「リレーつばめD」と、通常の「リレーつばめ」と別列車扱いになっているのも影響しているようです。
DX席をリクエストしないとこちらまで空席照会をかけてこないようです。