周遊きっぷ「四国ゾーン」ゾーン券

20070123

四国ゾーンのゾーン券です。
5日間四国のJR線、JR四国バス線、土佐くろしお鉄道全線、阿佐海岸鉄道全線の特急自由席が乗り放題で12,500円で、他のフリーきっぷと比べても遜色ありません。
阿佐海岸鉄道全線が乗り降り自由なのは、今のところ四国ゾーンと徳島・高知・室戸ゾーンぐらいです。
以前はJRバスも結構走っており、「なんごく号」や、川之江~阿波池田など、ショートカットするような路線も多数見られたのですが、現在は松山駅~久万高原~落出、土佐山田駅~大栃間のみです。

20070123_2 JRバスのうち、土佐山田駅~大栃間については、途中に「アンパンマンミュージアム」という施設が誕生しました。
このため、このバス路線については、アンパンマンバスとして、アンパンマンのイラストが入ったバスが使われています。

土佐山田駅からバスで20分ところに「アンパンマンミュージアム」があります。
なんだか子供向けの施設のようにも見えますが、立派な「美術館」としてやなせたかしの世界が展示されています。

この後、四国ゾーンを駆使して、四国を一周したのちは、最終目的地は松山。
ここでお約束の道後温泉につかって周辺をぶらぶらして、松山空港へ。
20070123_3 松山空港には、JACのYS-11がお出迎え。

2002年当時はYS-11はANAからはすでに撤退、本州路線では主にJACが飛ばしていました。
YS-11は今まで乗ったことがなく、引退する前に乗ってしまえ、とこの松山から空路を選択したのです。

実際に見るとあのプロペラが非常に大きく感じます。内装はいかにも古臭く、現代のジェット機と比べるとかなり格差があります。

プロペラなので高度が稼げず、おかげで下界がよく見えます。
しかしこの日は気流が安定せず、ふらふら揺られっぱなしのフライトでした。
それでも無事伊丹空港に着陸。なかなか面白かったです。
なお、伊丹~松山線は私が搭乗した2002年3月31日をもってYS-11が撤退しています。

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