新潟～長岡を新幹線でつないだあと、長岡からは「北越8号」に乗り込みました。
「北越8号」自体は新潟始発で、いなほ6号を新潟で受けますが、新潟～長岡間を新幹線でショートカットしています。
ピンときた方もおられるかと思いますが、新潟～長岡の自由席特急券を燕三条でぶったぎった理由はこれです。
つまり北越8号は燕三条～長岡の特定特急券に対する乗継割引が効いて、半額になるのです。
3日前からまとめると、以下のような感じ。
※ 「いなほ6号」を新潟で「北越8号」にそのまま乗り継いだ場合・・・
・いなほ6号特急料金・・・2,920円
・北越8号特急料金・・・2,290円
合計：5,210円
※ 「いなほ6号」を新潟で新幹線をはさみ、長岡から「北越8号」に乗り継いだ場合・・・
・いなほ6号特急料金・・・1,460円（乗継割引）
・新潟～燕三条新幹線特定特急券・・・840円
・燕三条～長岡新幹線特定特急券・・・840円
・北越8号特急料金・・・830円（乗継割引）
合計：3,970円
1,000円以上の差がつきました。
この新幹線特定特急料金をからめた乗継割引はこのようにおいしくなることが多いです。
さて、特急北越ですが、金沢～新潟間の特急ですが、一時大阪～新潟間で運転されたこともありました。
上越新幹線開業後は上越新幹線接続特急の色彩を強めますが、北越急行開業後はもっぱらその役目を「はくたか」にゆずり、北陸のローカル特急として活躍中です。