特急「いなほ6号」特急券

20061106

はまなす」から乗り継いだ列車は、在来線定期昼行特急では日本最長距離を走る青森~新潟間の「いなほ8号」です。

特急券の「6:07発」「12:59着」を見て、「ふるさと雷鳥」を超える昼間の長時間乗車になることに気づきました。
長距離特急が削減される中、けなげに活躍しています。
もっともこの「いなほ8号」にしても数年前までは特急「白鳥」として、大阪~青森1000km以上を走破していました。
今から考えるとちょっと信じられませんが。。。

さて、またまた乗継割引が効いています。新潟で上越新幹線に乗り換えるためですが、ここまで長距離だと半額の割引額がかなり大きくなります。
しかし、「はやて3号」「白鳥3号」「はまなす」そしてこの「いなほ8号」とすべて特急料金半額~4割引で乗り継いできました。(この後もっとあくどいことしますが、これは後日。)
JR東日本の乗継割引制度は大幅に縮小されましたが、それでも生かせる場面はいくらでもあるのでは、と思います。

20061106_2 乗車前に指定席の空席状況を見ると満席。
もっとも全区間乗りとおす客は私を含めて数人で、とにかく入れ替わりの激しい列車です。
早朝の青森で大量の乗車があるなあと思ったら、弘前でいきなり下車。その後増えていきますが今度は秋田で下車。
秋田でさらに乗車した客の大半は羽後本荘・酒田で下車。酒田以南は新潟志向の客が増加し、新発田を出た時点で満席になりました。

海が見える区間が多いとはいえ、さすがに昼間の7時間乗車はかなりのボリュームがあります。
前日購入した小説などを読みながら、たまには海を見ながらのんびりと日本海沿いを南下していきました。
新潟駅到着前の「長らくのご乗車お疲れ様でした・・・」の案内放送で、久々に「長いこと乗ったなあ。」と感じさせられました。
(「ふるさと雷鳥」のときはダイヤ乱れでそれどころではなかったので・・・)

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