急行「きたぐに」乗車券・急行券・寝台券

20061015

きたぐに号の乗車券、急行券、寝台券です。
このように乗車券と各種きっぷが1枚になったものを「一葉券」と呼ばれています。

きたぐに号はいまや日本の定期列車で唯一3段寝台になっている列車です。
583系電車による運転で、下段はベッド幅が1mと非常に広いのと、窓を独り占めできるのが特徴です。
中段、上段は70cm幅で、窓はないですが、小さな灯りまどがついています。設備に大きな差があるせいか、下段寝台が6,300円、上段、中段寝台が5,250円と差がついています。

このきっぷ、乗車当日に購入しました。(8/16)でも京都駅発車は8/17の0:01。きっぷの日付はあくまでも乗車日ベースなので、8/17にならないといけません。
でも最初渡されたときはなんと8/16のきたぐに号、既に発車してますがな(笑)
最初私も気づかず、きっぷ売り場を出て改めて確認して、ようやく発券間違いに気づきました。
もっとも注文した私も「今夜のきたぐに号」なんて言ってしまったもんだから、反射的に8/16で出してしまったのかもしれません。

なお、今は発車時刻を過ぎたきっぷを発行しようとすると、警告が出るそうで、こういうミスは出にくくなっていると思います。

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きたぐにですが、くだりの新津~新潟間は快速列車として運転されます。でも券面の急行券・寝台券の表記は新潟まで。なんか券面に偽りありな感じですが、寝台・グリーン車を連結した優等列車が途中で普通・快速列車になる場合、券面表記は寝台・グリーン車の下車駅まで表示されます。

写真はたぶん新潟駅に到着した「きたぐに」ではないかと。
佐渡おけさをイメージしたイラスト入りヘッドマークが入っていますが、「きたぐに」の名称は新潟以北のほうがイメージしやすいような・・・・
なお、「きたぐに」はかついては大阪~青森間を結んでいました。

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