ちょっと古いネタです。2005年に運行された急行「リバイバル白馬」の急行券・指定席券です。
内輪ネタになって申し訳ないのですが、このブログを始める前に運営していたホームページでは急行券の例としてこのきっぷを上げていました。大半のきっぷはブログに移転していますが、なぜかこのきっぷだけ抜け落ちてたので、たまたま大糸線を取り上げたタイミングで改めて紹介します。
「リバイバル白馬」はかつて金沢~糸魚川~松本間を運行していた急行「白馬」の復活運転となります。指定席の入手にあたり、金沢~南小谷間の全区間で指定席を取ろうとしたものの乗車前日で残っているわけがなく、糸魚川で増結されることを聞いたので糸魚川で分割してみたら取れました。
というわけで席なしの「急行券・指定席券」+「指のみ券」の組み合わせとなっています。もっとも糸魚川~南小谷間も増結の3号車ではなく、1号車でしたが。
なお「白馬」は金沢~松本間のほか、新宿~松本~糸魚川間の急行としての運行実績もあります。
早朝からの急行
イベント列車としては朝7時発というのはかなり厳しい気がします。自分はというと、夜行バスで金沢に乗り込み、七尾線を一往復してきていました(笑)多くの人は急行「能登」を利用して乗り込んでいるようです。
キハ58/28の2両編成です。
側面サボは「急行」が入り、さらに行き先は青サボが刺さっています。字体が少々昔とは違う気がしないでもないですが。
金沢から糸魚川まではC席。でもボックスに相席は一人で、2人で窓側を確保。特急街道の北陸本線を進みます。
糸魚川で方向転換。そして最後尾にキハ52が1両増結です。キハ52のJR線内の急行運用は多分これが最後な気がする。
糸魚川で席移動。今度は自分のボックスには誰もおらず自分ひとりでボックス占拠状態に。他のボックスはほぼ満席だったので、なんか席買い占めとか思われたらどうしよう。。。
といってもボックスに一人ということは割となんでもできるということで、糸魚川駅で求めた「松茸釜めし」を広げます。1000円也。なお糸魚川駅の駅弁屋だった「たかせ」は2013年に廃業により現在は駅弁の販売はありません。
釜めしの容器がプラスティックなのはやや興ざめですが、松茸にきゅうりの漬物、そぼろなどが敷き詰められています。全体に薄味で松茸をひきたてようとしたのでしょうか。驚いたのは6月と松茸の時期でもないのに松茸の香りがしたこと。「香りまつたけ」とはよく言ったものです。
大糸線の旅を楽しみ南小谷駅に到着。
南小谷に到着後は、折り返し臨時普通列車糸魚川行きに変身。
急行「リバイバル白馬」で南小谷にきた人はそこから松本方面に向かう人と、この臨時普通列車糸魚川行きに乗る人ほぼ半々だったのようで、帰路の糸魚川行きの車内は比較的空いていました。
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