特急「こだま766号」バリ得こだま

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「バリ得こだま」による「福岡市内→大阪市内」こだま766号の乗車票です。

価格:7,500円(新大阪~博多こだま普通車、通常期)(子ども:半額)
発売期間:通年、乗車の一ヶ月前から前日まで 
利用可能期間:一応期間限定扱い。(終了日未定)
有効期間:指定された日付のみ
効力:指定された「こだま号」の指定席の片道乗車
発売箇所:日本旅行、JTB、近畿日本ツーリストなど。ただし、販売会社によってプラン名、価格等は微妙に異なる。駅での販売はない。
備考:いわゆる「ツアー」であり、きっぷではないため、払い戻しは特別のルールがある。変更は一切不可。乗り遅れたらそのきっぷは無効に。販売会社によってはキオスクで使えるクーポン付き。

いわゆる「ぷらっとこだま」の山陽新幹線版です。ただし、山陽新幹線のこだまは一部の列車を除きグリーン車はないので、グリーン車用は設定されていません。
またぷらっとこだまと違い、大阪、福岡両市内で在来線が利用できるのと、販売会社によって微妙に価格や特典、販売区間や販売箇所が違います。詳しくは各社にて。

日本旅行・・・「バリ得こだま」
阪急交通社・・・「GoGoこだま」
近畿日本ツーリスト・・・「気ままにこだま」
JTB・・・「こだ丸」
南海国際旅行・・・・「こだま割引きっぷ」

いずれもこだまを片道から利用できて価格は7200~7500円程度。差額はキヨスククーポン券の有無だったりしますが、発着駅によっても各社微妙に価格が異なります。
全部集めてもいいのですが、そのたびに「こだま」にのるのはちょっとやだなあ。。。
なおプランによっては関西地区の店舗のみ、あるいは九州地区の店舗のみ販売だったりますが、バリ得こだまの場合はネット販売ならば日本全国で購入可能(送料は無料)なので、比較的購入の敷居は低いかと思います。
ネット購入の場合は乗車の5日前が締め切り、必要事項を記入したらクレジット決済ができるのでそこで購入完了です。

乗車の7日前ほどに乗車票が郵送されてきました。
指定された号車は6号車。500系なので旧グリーン席です。
券面になぜか「復路」とありますが、これはもともとのツアーの正式名称が「バリ得こだま 博多ば行くったい!山陽新幹線こだま限定プラン」という結構長ったらしい名称で、基本的に大阪から福岡往復を前提にしているためではないかと思われます。で、今回は博多→新大阪のみ購入したので、「復路」のみの乗車票が送られてきたのでは、と思います。

さて、今回乗車の500系です。やはりインパクトは今でも一番ですね。
車内販売はないので、食事などは事前に購入する必要があります。クーポン300円分もそこで使ってしまいます。
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さて、500系新幹線の8号車には擬似運転台が設置されています。主に子ども向け用かな?
スピードメーターなども設置されています。
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博多~新大阪は4時間18分かかります。時間がかかるものと思い込んで、暇つぶし対策は十分にしたのですが、そこは腐っても元グリーン車。座席に座るとすぐに爆睡モー^ドに入りました。
ただグリーン車時代にあった可動式枕が撤去されたので、少々頭と腰のバランスが悪くなり、少しのけぞるようなすわり心地になっていましたが、これはまあ仕方ないでしょう。

6号車の指定席は8割程度の乗車率で、かなりの盛況。結構な数の人が博多~新大阪乗り通していたので、この手のツアー客も結構多かったのではないかと思います。
逆に自由席はガラガラ。場所によっては誰もいない号車もあり、極端に人口密度が偏った状態になっていました。
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どうやら指定席が好調なのはたまたまではなく、各種割引きっぷ等の結果常に混んでる状況のようです。
JR西日本では6号車のほか5号車、場合によっては4号車も指定席にすることがありましたが、旧グリーン車だった6号車との格差がありすぎます。
このため、4号車と5号車も従来の「3列×2列」から「2列×2列」の配置に変更する工事を行って、数日後には完了する予定だそうです。

23:19無事新大阪到着。
感想は、「寝てりゃ時間がかかっても気にしない」でした(笑)まあどうせほとんど夜でしたし・・・

 

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