2011年3月の九州新幹線全通により、特急「有明」も大きく変化しました。
従来のメインであった博多～熊本は新幹線の運転がない早朝、深夜の1往復のみとなり、それ以外は博多～長洲間になりました。
朝方に博多方面が2本、夕方に長洲方面に3本と明らかに特急通勤を意識したダイヤになっています。
「有明3号」はハイパーサルーン783系での運転です。8両で運転。
九州新幹線全通までは787系のみで運転されていましたが、全通後は一部が783系になっています。
もっとも以前にも使われていましたので、正確にはカムバックといったところでしょうか。
「有明」の「長洲」方向幕は初めてみました。
しかしこの日は土曜日。8両はあまりにも輸送力が大きすぎ。直前の大牟田行き快速が乗客満載で出発したのに対し、こちらは1車両に数人といった感じでした。
なお、e5489で購入したため、指定席ですが、自由席特急料金と同額になっています。
800円という価格は、2011年春のダイヤ改正で新たに登場した51km以上～75ｋm未満までの自由席特急料金の区分で、全般的に以前より値下げされています。