新年の成田への初詣のための臨時列車は多数設定されていますが、この「早春成田初詣号」もそのような列車のひとつで、宇都宮から大宮～埼京線・武蔵野線・常磐線・成田線～成田というルートで向かいます。
車両は183系6両編成。全車指定席です。6号車は元「あさま」用のグレードアップ車で、シートピッチが拡大された車両です。
車内は初詣客でほぼ満席。
宇都宮発ではガラガラでしたが、大宮でほぼ満席に。大宮からは東北本線をしばらく下りますが、北浦和手前で分岐してトンネルに入り、武蔵浦和付近で武蔵野線に合流、南浦和、南越谷と停車すると、今度は新松戸付近で武蔵野線から別れて常磐線に合流、我孫子からは成田線経由で成田に向かいました。
南越谷～成田は時刻表上では無停車ですが、実際は我孫子などで結構運転停車していたほか、武蔵野線内でも先行列車に頭をつかえられてあまり速度が出ず、南越谷～成田は1時間以上かかっています。
なお、この「春成田初詣号」は2011年度も1/8,9,15,16に運転されます。
じつは、この記事を見て今日乗ってきました。
大宮からでしたが、多くのおじいちゃんおばあちゃんが乗車していて大盛況。車両ともあいまって、とても昭和の雰囲気が。
帰りは初詣やまなし号のG車で三鷹まで。
成田の次の停車駅が三鷹ということで、ある意味では凄いです。（まぁ途中運転停車はしますが）
100ｋ未満ということで950円でなかなか乗れないG車を満喫しました。
でも、担当が八王子支社の列車のせいか、新宿まで車内改札のみならず車掌の徘徊も全くなくオイオイと思ってしまったり。
E257の快速なので、甲府に行く人とかで知っている人にとっては乗り得列車ですね。
成田臨時は結構面白いルートの列車が設定されますね。
いつかは全制覇したいと思ってます。
臨時が残っていればですが・・・