特急「ひかり472号」新幹線指定券

20070522

阪神往復フリーきっぷ」で山陽新幹線の指定席をとったときに発券されたものです。

一見するとマルス券のように見えますが、左上に「四」の文字があったり、右下に「中継」の文字があったり・・・
これはマルスで発券されたものではなく、POSで発行されたきっぷになります。

マルスは、東京国立のホストコンピュータにオンラインで空席照会をする機能がありますが、このPOSにはそういう機能はありません。
このため、指定席の注文を受けると、電話でマルスのあるところに連絡。
指定席を確保したら、POSに区間、列車名、発車時刻、席番などを入力して発行します。
このため、券面に「中継」と表示されるのです。
電話で指定席確保はアナログチックですが、出てきた指定席はいかにもコンピュータでだしました!的なところが妙な感じです。
間違え探しではありませんが、通常みどりの窓口で発売されるマルス券の場合、到着時刻も載っていたりしますが、このきっぷには表示されなかったりします。

JR九州にも「中継」表示のPOS発売の指定席がありますが、四国とは少し違います。

なお、このひかり472号の座席、岡山まで酒盛りをしていたらしく、そこかしこにビールの空き缶が散乱。
同じく乗り合わせた客とゴミ拾いをする羽目になってしまいました。
乗車マナーを守りましょう。

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