東京から伊豆方面に向かう特急「踊り子106号」の指定券です。
185系電車を使用、窓が開く転換クロスの特急として、登場当初は特急らしくない、とかいろいろ言われましたが、窓が開くのはともかく、現在はリクライニングシートになっています。
もっとも通常の特急に比べると格落ちの感は否めず、特急料金を払ってまで・・・と拒絶反応を示すファンも少なくありません。
とは言うものの、この日の踊り子106号は15両編成で指定席はほぼ満席という大盛況な状況で、熱海・伊豆の吸引力を感じさせました。
名前の由来はもちろん「伊豆の踊り子」より。ヘッドマークにもそれをあしらったイラストが描かれています。
車内は行楽客でいっぱい。かなり華やかな様子です。
意外なことに横浜などで大量の下車があり、東京に着くころには半分ぐらいになっていました。