「京都市内⇔直江津」乗車券

20061210

京都市内から直江津への乗車券です。
直江津行きはJR西日本の株主優待のおかげで運賃が半額ですが、もともとの運賃は同じです。

しかし、経由を見ると直江津行きが「東海道・北陸」京都行きが「北陸・湖西」になっています。
でも運賃は同じ。
まあこれは少しきっぷに詳しい方はすぐ気づくと思いますが、時刻表にも載っている「山科~近江塩津」の特定区間制度(旅客営業規則69条)に基づくものです。
これは簡単にいうと、山科~近江塩津間は、湖西線周りと、東海道線~米原~北陸線の2通りの経路がありますが、これは必ず距離の短い湖西線周りで運賃計算しなさい、というものです。
マルスもそのあたりはちゃんと理解していて、米原経由であっても湖西線経由で運賃を計算します。

京阪神~北陸方面の乗車券を購入する際は、たいていは湖西線経由で発券され、米原経由のものはあまり見かけません。

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