「釧路湿原ノロッコ2号」指定券

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くしろ湿原ノロッコ2号の指定券です。富良野・美瑛ノロッコ とは異なり、券面には列車名がすべて書かれています。

文字通り釧路湿原の中を走る釧網本線南部を走るトロッコ風列車で、釧路~塘路間メインですが、川湯温泉まで足を伸ばすときもあります。
冬季はこの車両は釧網本線北部に移動して「流氷ノロッコ」に使用されますが、釧路湿原では「SL冬の湿原号」としてSLが運転されるのが、ここ数年のパターンになっています。

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さて、釧路を出発すると、しばらくは市街地を走りますが、東釧路を過ぎて釧路川を越えると道路が併走するものの、だんだん湿原の中に入っていきます。

ただ、車内から見える湿原はよくテレビで出ている木一本もない湿地帯ではなく、大半は木がところどころ生えており、少し持っていたイメージと違うかもしれません。
それでも途中のビューポイントでは減速してくれます。

釧路湿原駅は釧路湿原の真っ只中・・・というわけではなさそうで、どちらかというと森の中の駅です。
ただ近くの展望台から釧路湿原が一望できます。

さて、この「くしろ湿原ノロッコ」号は5両編成でうち3両が指定席。
2両の自由席のうち、1両はトロッコ風車両、残り1両は通常の客車です。
かなりの人気列車らしく、この日も指定席は満席、自由席もいっぱいでした。

あと気になったのは観光の放送案内があるのはいいとして、中国語?(もしかして韓国語かも)でも案内放送があるようです。
ガイドのおねえさんの横に男性がおり、その方が中国語で案内をしていました。
それを象徴するかのように、車内は外国の方の乗車が多いようです。
世界遺産に指定されたからでしょうか?

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