とかち10号の指定券です。
「とかち」は札幌と帯広を結ぶ特急です。同区間を結ぶ特急として「スーパーおおぞら」がありますが、こちらは札幌から帯広を超え、さらに釧路まで結びます。
「とかち」のほかに「スーパーとかち」もありますが、違いは主に車両面で、「スーパーとかち」が「スーパーおおぞら」とおなじ振り子式新型気動車283系、一方「スーパー」がつかない「とかち」は昔から北海道にある183系気動車を使用しており、同じ停車駅であっても「スーパーとかち」のほうが所要時間は短いです。
「スーパーおおぞら」に比べると地味な存在ではありますが、地味だからといって人気がないわけではなく（もちろん「スーパーおおぞら」ほどではありませんが）、シーズンには始発の帯広発車30分前には自由席が満席になったり、指定席も甘くみているとあっという間に満席になったりします。
このため、指定は早めにとったほうがよさそうです。
帯広の名物といえばお菓子の六花亭とともに有名なのは豚丼。
あまりにも有名な「ばんちょう」は帯広の駅前にありますが、下手するとえらくまたされます。
最近駅近くの店としては、帯広駅高架下の「ぶたはげ」の評価がそれなりに高くなってきており、この日も行列になっていました。
もっとも駅高架下という立地もあるとは思いますが・・・
なお、これらの豚丼はテイクアウトも可能なので、車内で食べてもいいかもしれません。