特急「雷鳥38号」特急券・グリーン券

20060323

レール&定期観光バスきっぷでの京都への帰路は雷鳥38号を使いました。
パノラマ型グリーン車連結の列車で、1号車1番C席は文字通り運転席すぐ後ろの席、という「特等席」になっています。
松任~堅田という区間が微妙ですが、実はこの区間だと200km以内に収まるため、特急料金、グリーン料金がワンランク下がるんですね。特にグリーン料金は200km以内は2670円、201km以上だと4000円と1000円以上違うため、ここは思案のしどころではあります。
時刻表を眺めた結果、金沢~松任、堅田~京都を普通列車で結ぶ形が一番効果的と判断してこのようになりました。
このあたりはなかなか判断の難しいところですが、緊急を要する旅ではなかったため、このような形になりました。

なお、レール&定期観光バスきっぷの割引適用のため、1割引になっています。

さすがに運転室直後の席は「パノラマ型グリーン車」の名に恥じない展望が見られます。
ハイデッキ構造になっており、前面の窓が大きく、また高速走行する北陸特急だけあってかなりの迫力を感じます。
北陸特急は雷鳥よりもサンダーバードのほうが売れる傾向にありますが、このパノラマグリーンだけはサンダーバードには真似できない感覚です。
サンダーバードのグリーンを検討するのならば、雷鳥のパノラマグリーンも選択肢に入れるのもいいでしょう。もちろんグリーン車ですから3列シートです。
駅弁を購入して、迫力の前面展望を見ながらの旅はかなりの贅沢と言っていいでしょう。

個人的には今回旅した9月よりも雪の多い日に雪を蹴散らして進む様を見たいですが、
雪が多すぎると今年のように運休多発になったりするので、正直悩むところです。

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