スーパー白鳥42号特急券・グリーン券です。

特急「スーパー白鳥42号」「はやて42号」特急券・グリーン券(乗継)

はやて42号、指定席券です。
新函館で乗り継いだ「はやて42号」の新幹線特急券。2012年当時は「はやぶさ」はまだ本数は少なく、E2系の「はやて」が主力でした。

12/26の記事からの続き)

巨大クリスマスツリーの点灯を見届けたあと、すぐに函館駅に戻った理由は、その日のうちに東京に戻る必要があり、その最終が函館発17:07発の「スーパー白鳥42号」でした。
クリスマスツリー点灯が16時30分なので、わりとギリギリのスケジュールです。雪がなければ走ったほうが早いですが、流石に雪があると転倒が怖いので十字街に出てきたバスに飛び乗り、17時前に函館駅に戻りました。

ちなみに北海道新幹線が開業した2023年と比較するとこんな感じ。

    • 2012年12月時点:(通常期の運賃・料金計19700円)
      • 函館17:07(スーパー白鳥42号)新青森19:11
      • 新青森19:33(はやて42号)東京23:08
    • 2023年12月時点:(通常期の運賃・料金計23760円)
      • 函館18:08(はこだてライナー)新函館北斗18:28
      • 新函館北斗18:40(はやぶさ48号)東京23:04

10年前と比べて1時間遅く出発でき、4000円ほど値上げされています。さらに現在は函館16:55の「はこだてライナー」と「はやぶさ44号」の乗継で東京着が21:23着。
つまりタクシーなどで頑張れば、函館の巨大ツリーの点灯見届けてからその日の夜の9時半には東京駅に着くわけで、なんだかんだいいつつも北海道新幹線効果ってあるんだな、って思ってしまいます。
4000円の違いで1時間の差は、落ち着いて巨大ツリーを見る時間と思えば安いものではないでしょうか。(もっともこの差は北海道新幹線だけでなく、「はやて」と「はやぶさ」の料金差520円も含まれています。)

空路だと函館空港19時半発の羽田行きがあります。ただし、空港へのアクセスバスの時間と搭乗手続きの関係上、最終の函館空港行きのリムジンバスの函館駅発車時刻は18時と、現在の新幹線経由とほぼ同じになります。

今回は新青森での「スーパー白鳥42号」と「はやて42号」の乗継割引で発行しています。「白鳥」「スーパー白鳥」は新青森で接続する新幹線と号数を合わせているのが特徴で、このため在来線特急にもかかわらず号数が「42号」とかなり大きめの番号になっています。

また今回はグリーン車を選択しました。

グリーン車
「スーパー白鳥42号」のグリーン車は半室設定です。3列シートのグリーン車が並びます。

789系電車のグリーン車は半室のみで3列シートになります。革張りが特徴でしたが、「ライラック」に転用された際に布張りになっています。

発車時既に暗くなっており、景色はもう楽しめませんのでリクライニングをフルに倒します。
あまり知られていませんでしたが「スーパー白鳥」のグリーン車にはペットボトルのお茶とおしぼりがささやかながらグリーン車サービスとして存在していました。それで喉を潤しながら爆睡してしまい、青函トンネルは夢の中でした。

ドリンクとおしぼりサービスは函館発の「スーパー白鳥」限定で、新青森発ではありませんでした。なお、ドリンクとおしぼりサービスは2014年に廃止されています。

気が付くと津軽線内で停車中。
どうやら貨物列車が遅れているようです。
もっとも新青森での接続はとるということで一安心。なんせ東京への最終接続ですからね・・・

新青森駅
やや遅れ気味に新青森駅に到着した「スーパー白鳥42号」。降車が完了するとそそくさと引き上げていきました。

青森駅での停車時間を切り詰めて、新青森には5分ほどの延着。もっとも乗り継ぎ時間は21分あるので全く問題なし。(もしかして最終なので遅れを加味した乗継時間なのでしょうか?)

函館よりも青森のほうが積雪量が多くなることが多いのですが、この日もやはり青森のほうが明らかに雪が積みあがっていました。
新青森の駅弁屋でラスト一個残っていた駅弁を購入し、そのまま「はやて42号」に乗り込んで上野に戻りました。。。

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