全国にオープンタイプのトロッコ列車は数あれど、列車名にズバリ「トロッコ列車」と記載されるのは九州の大分～由布院の「トロッコ列車」のみです。
知名度は意外と低いようですが、大分方面から由布院に向かう際に便利な列車ではあるので、行程の際には組み込んでみるのもいいでしょう。
貨車改造の車両なので、乗り心地ははっきりってよくありません。というかかなり豪快な感じです。
テーブルがありますが、下手に缶ジュースなんか置くと倒れます。
車窓といえば・・・・これが意外とぱっとしないんですよねえ。久大線の由布院以東は険しい山の中を走るわけでもなく、かと行って海沿いを走るわけでもなく、なんかいまいち印象は薄いんですね。大分のベッドタウンとして住宅地な部分もあるし。
でも車と併走すると確実に抜かれ（笑）、下手すると住宅から見世物にされかねませんが（爆）なんだかんだ言ってもこの手の乗り物はやっぱり楽しいものです。