会津地域のバス・鉄道が2日間乗り放題になる「会津ぐるっとカード」です。
会津若松を中心としたJR線、会津鉄道、会津バス(会津乗合自動車)、磐梯東都バスに乗車できます。2,600円。
会津鉄道は会津田島まで乗車できるので、首都圏からだと東武~野岩鉄道と乗り継いでいるのが一番安上がりです。
2007/03/24の記事で会津田島まで乗り越しをしたのは、会津田島からはこの「会津ぐるっとカード」利用のためでした。
JR東日本では「会津ぐるっとカード引換券」としてイベント券扱いで販売されており、現地で引き換えることができます。
ただ、引換券は上野駅で購入したのですが、最初は意味が全く通じないというか、イベント券でなくトクトクきっぷ扱いである「仙台まるごとパス」と混同してしまい、特企券口座をひたすら探していました。
たしかに「仙台まるごとパス」と間違えやすいかも。
引き換えは会津田島で可能ですが、会津田島で乗継などの時間がなかったり、直通列車だったりした場合は、あらかじめ連絡しておけば、ホームまで持ってきてくれるサービスもやっています。
今回は早春の裏磐梯に行きました。
今年は暖冬で雪が少ないですが、3月中旬の裏磐梯はまだまだ冬。
五色沼散策しようと思ったのですが、完全に冬装備必須で、ちょっと不十分な装備ゆえ、断念しました。
そのかわりワカサギ釣りに挑戦。
桧原湖は冬場は全面的に凍りつくので、その上にテントを立てて穴を掘り、釣り糸をたらしてワカサギを釣るというものです。
テレビで見ると次から次へと釣れる印象がありますが、実際にやってみるとそんなことはありません。
ワカサギは群れで動くようで、その群れと穴がマッチするとよく釣れますが、そうでないと意外とのんびりです。
数えてはいませんが半日で20匹程度でした。
なお、会津ぐるっとカード自体は今年の3月までですが、期間延長が決定したそうです。
会津ぐるっとカードにはガイドブックと時刻表がついてきますが、バス時刻表が古くて役に立たないのはご愛嬌。
またガイドブックは掲載施設の地図等が完全にドライブ向けで、バス・鉄道利用者には異常に使いにくく(バス停、駅からの案内が皆無)、なんのためのガイドブックなんだろうと首をかしげてしまいました。
このあたりはちょっと考えていただきたいところです。
コメント
28日、磐越西線に455系を撮りに行ってきましたが、もう積まれた雪ぐらいしか残っていませんでした。裏磐梯にはまだ残っているのでしょうか。
http://www.sizenken.biodic.go.jp/pc/live/cgi-bin/live.cgi?camera=14&area=02
ライブカメラですが、28日時点はまだまだ一面銀世界のようです。