あまり東京の人には縁のなさそうな「モノレール&都区内フリーきっぷ」です。
上京する人が使いやすいように、モノレール往復乗車券+都区内パスという構成ですが、1日限りの都区内パスに比べ、数日間滞在しやすいように2日用、3日用等が存在します。
今回は2日用で、都区内パス×2+モノレール往復よりは安くなっています。
きっぷの様式は往復きっぷつきフリータイプとしては一般的な「行き:フリー区間まで」「帰り:フリー区間内自由乗降+帰りのきっぷ」という様式ですが、モノレール浜松町でどうせ出場するわけですからそこで行き券はほぼ回収されるはずです。
2日間あるので、都内を回ったり、 横浜フリーきっぷ等日帰りのきっぷと組みあわせてちょっとした遠出に使ったりという使い方もできます。
東京モノレールの羽田空港駅(第一、第二)、JR東日本の東北地区のほか、JR北海道、JR四国、JR九州でも売られていたと思いますが、
なぜかJR四国、JR九州、JR北海道ではサイトに案内がありません。
今回はJR北海道の新千歳空港駅で買いましたが、駅員は「たしかあったよなあ・・・・」てな感じで、
2人でタリフと格闘してようやく出してきました。
新千歳空港駅でそんな感じですから、通常の駅だと案外出すのに困るのかもしれません。
普通は羽田に着いてから買うのかな?
コメント
はじめまして、ソユーズと申します。以前からちょくちょく拝見させていただいてまして、それまでは鉄道好きの中でも乗り鉄中心だったんですが、切符にも興味がわき、旅客営業規則にも興味がわいてきています。
3年前の記事にコメント書いて申し訳ないなぁと思いつつも、今回コメントしたくなったのは、7月初旬に弟が久々に一人で東京へ旅行することになったので、「モノレール&都区内フリーきっぷ」が本当に東京モノレール会社以外の所定の窓口で買えるのか確かめたかったからです。で、ここの記事を拝見しまして「マルス発券だとこういう表記になるのかぁ。やっぱり発券は可能なんだなぁ。でも新千歳の窓口の人でさえ少々迷ったようだし、最寄の駅だとなおさら・・・」と思いつつも、東京モノレールのトクトクきっぷのページを印刷した上で、私自身のナイスゴーイングカードの継続入会を兼ねて大牟田駅で依頼しました。
最初は窓口氏は「んんん??」といった表情でしたが、印刷したページを一応見せて「JR九州の窓口でも買えるらしいので・・・」と言ったところ、窓口氏が「初めて見るなぁ・・・」と返事。しかし、以外にもすんなりと発券してくださいました。依頼から1分もかからなかったかなぁ。どちらかというとナイスゴーイングカードの継続入会手続きのほうがよっぽど時間がかかった気がします。。
長文になってしまいましたが、いろんな意味できっぷの楽しさを覚えつつあり、これからもハマりそうです。