はやぶさ1号指定券

「はやぶさ1号」指定券(キュンパス)

キュンパス」で座席指定ですが、もちろん?朝一番の新函館北斗行き「はやぶさ1号」を選択しました。
1/28に指定を押さえたのですが、既に窓側はほとんど埋まっており、かろうじて空いていた窓側席を確保。数日後には窓側席は埋まっていました。

その後2月の半ばごろに、もともと乗車予定だった大宮からではなく東京からに変更しようとしてえきねっとを操作したのですが、満席のためあえなくあきらめました。となると、急な出張な人たちはかなり困ったのではないでしょうか。「はやぶさ」は全車指定席で自由席はないので。

当日朝、蒲田の宿を出発して蒲田駅の指定席券売機できっぷを引き換えて乗車。
あらかじめ自席の東京~大宮間が空席であることをチェックしたうえで東京駅に向かい、東京駅のみどりの窓口できっぷを大宮発から東京発に伸ばせないか交渉するも満席だからと撃沈。席を押さえたまま区間を延ばすのは、駅員にもできる人とできない人がいるようです。
素直に引き下がって大宮まで自由席で移動。大宮駅で朝食を調達して、「はやぶさ1号」に乗り込みました。

大宮駅に入線した「はやぶさ1号」
大宮駅に入線した「はやぶさ1号」すっかり主力のE5系。
方向表示
「はやぶさ1号」の方向表示。なんだかんだ言ってもやっぱり「1号」は特別感が漂います。

「はやぶさ」はすっかりおなじみとなったE5系での運転。大宮を出ると次は仙台です。大宮で満席に。そしてデッキには立ち客もいます。立ち席になった人はまさか平日にこんなに盛況になるとは予想してなかったのではないでしょうか。

この日は強風が吹き荒れるあいにくの天気で多少の遅れが発生。仙台到着して客が降りる・・・2号車は誰も降りねえ(笑)
普段ならば大量の客が下車してそれよりもやや少ない客が乗ってくる・・・というのが盛岡方面行きの仙台駅の表情ですが、まさかの乗客全員仙台スルーには驚きました。

仙台を過ぎると積雪がちらほら見えてきます。一ノ関を過ぎたあたりからあたりは真っ白に。そして新花巻を通過したころには猛吹雪が車窓から見られました。
吹雪の中、盛岡に到着です。
盛岡では数人が立ち上がり、ようやく空席が。ただ乗ってきた人もいたためほぼ満席状態が継続です。二戸で数人、そして八戸で十数人ほど下車してようやく空席が。
一方、吹雪のために遅延がどんどん大きくなり、新青森駅に到着したときには15分程度の遅延になっていました。

その新青森駅ですが、2号車の大半の客が立ち上がり一斉に下車(爆)2号車だけでもおそらく60~70人ほど下車したでしょうか。そして新函館北斗に向かう車内をちらっと覗き見ると客数人に減ってしまってました。

新青森駅
新青森駅を発車する「はやぶさ1号」ここで大量の客が下車したのはもちろん「キュンパス」効果でしょうか。

ホームに観光客があふれかえります。一応2月の平日なんですが、なんかねぶたのシーズンに迷いこんだ感じ。そして下りエスカレーターにも長蛇の列が。

コンコースに降りると、とても閑散期の2月の平日とは思えないほどの観光客であふれかえっていました。

ねぶた、ねぷた
五所川原の立佞武多、弘前の「ねぷた」。弘前は「ねぶた」ではなく「ねぷた」と言います。

コンコースにはねぶたが展示。
どうみてもキュンパスの観光客なんだろうなあ、フリーきっぷの破壊力は大きいなあとしみじみと(笑)。

そして当然ですが、新青森から青森の普通列車も超満員。どう考えても「キュンパス」効果としか思えません。仙台や盛岡で降りないのもみんな「キュンパス」利用だからなのでしょう。
当たり前ですが、遠くに行けば行くほど「キュンパス」のお得効果は高まるので、結果青森、秋田は平日は「キュンパス」客で首都圏から観光客が殺到することに。
またあたりを見回すと特に新青森は新幹線だと日帰りが容易というのもあるので、荷物の少ない日帰りと思しき客が多いようです。

ただ、青森は大雪。自分はスノーブーツに耳当てと寒地装備をしてきましたが、東京のカッコのまま青森に来た人もいたようで、足元とか大丈夫なのかなとちょっと心配したり。

青い森鉄道
青森からは青い森鉄道に乗り換え。これも「キュンパス」で乗車可能です。

青森からは青い森鉄道の八戸行きに乗り換え。車両は青い森701系。セミクロスシート車です。新青森からのキュンパス客も乗せて、八戸方面に向けて出発しました。

この記事をシェアする:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です