函館駅の「北の大地の入場券」です。
函館駅は1970年代ぐらいまでは、本州から北海道の玄関口として、函館駅から北海道に向かい、あるいは北海道各地から本州に向かう人たちが必ず通過する駅でした。
しかし、航空機が発達し、本州~北海道の玄関口としての機能は千歳空港となり、北海道の玄関口としての機能は失われました。現在の函館は観光地として、あるいは道南の中心都市として函館自体が目的地になることが多くなっています。
表面は「北斗」が停車中の函館駅です。かつてはこのホームに本州からの列車も発着していたのですが、新幹線開業で発着はなくなり、現在は主に札幌との道内輸送がメインとなっています。
裏面は道南いさりび鉄道の紹介と、函館の写真集でみかける八幡坂の紹介です。
坂道の先に港が見える光景はいかにも函館らしい画ではありますが、「八幡坂」という名称は案外知られていない気がします。(自分もときどき忘れます。)
五稜郭の桜
(6/7の記事の続き)
函館駅に到着して駅前のホテルにチェックイン。
何気にタウン情報を見ているとなんと五稜郭公園の桜が満開とのこと。
この旅行を計画したときは桜が咲いてたらラッキー程度にしか思ってなかったのですが、まさか4/23にしてもう満開とはほんと桜の季節がどんどん早くなったものです。
というわけで翌朝五稜郭公園に向かいました。
五稜郭公園は函館駅から函館市電で五稜郭公園前下車。徒歩15分ほど。
幕末の戊辰戦争終焉の地として名高く、五芒星の城郭は国の特別史跡に指定されています。入園自体は無料で、早朝から夕方まで入園できます。
五稜郭タワーに上ろうかなと思いましたがすでに長蛇の列。しかも、続々と団体様ご一行が入ってきたので、こりゃたまらんと退避し、公園に向かうことに。
公園では1500本の桜がまさに満開で出迎えてくれました。
まさに満開の桜でした。
うまい言葉が思いつきませんが、そうとしか言いようがなく、ピンクの桜に圧倒。
五稜郭公園はその規模が大きいため、人が押し寄せてもぎゅうぎゅうになることはなく、落ち着いて桜を鑑賞できます。
本格的にここで宴会をやりたいな、と思うのに十分。来年以降検討してみよう。
(6/11の記事に続く)
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