2014年6月14日~2014年9月13日まで、山形県の観光キャンペーン、山形ディスティネーションキャンペーン(山形DC)が開催されています。
そのオープニングを飾る列車として6/14に運転されたのが、この「きらきら山形DC号」です。
通常の「きらきらうえつ」を、この「きらきらDC号」に系統を立て替えたもので、車両は「きらきらうえつ」と同じ車両。新潟発は通常の「きらきらうえつ」と同じですが、途中で長時間停車するため、酒田到着は1時間ほど遅くなっています。
さて、きらきらDC号は新潟駅より発車。ただ、新潟駅工事の関係かホームまではやや歩くので、時間には余裕をもって。車両は特に特別な装飾はありませんでした。
満席と思いきや、乗車率は4割程度。さすがに海側席は埋まってましたが、山側は結構空いています。指定席は結構埋まってた気もするんですが。
「きらきらうえつ」では今年から2号車の一部を「きらきら情報コーナー」としてリニューアルしました。以前から観光案内TVやパンフレットなどが置かれていた正直謎なスペースでしたが、かなり改装されて、立体マップなどで、沿線の紹介をするようになりました。
その「きらきら情報コーナー」の一角でミズクラゲの展示が。
車内でクラゲ展示はたぶん初めてではないかな。
もちろん鶴岡の「加茂水族館」のPRも兼ねた展示です。
この日はあいにくの天気で、笹川流れもどんよりとした曇りの中での運転。
途中で雨も降り出し、一時は大雨に。
長時間停車駅のひとつがあつみ温泉駅。
ここで30分ほど停車します。駅では、なにやらカワウソとおにぎり・・・ではなくてペロリンという山形県のキャラクターが踊ってます。
この三角形は「おいしい山形」のシンボルマークなんだとか。
でもすごく動きにくそう。
ここでは地酒と、味噌汁のサービスが。数に限りが・・・のはずが、乗車率4割という状況なんでほとんど「食べ放題・飲み放題」という状況に。
あつみ温泉のほか、鶴岡でも長時間停車が。
ここではクラゲアイス、ジュース、樽酒などが振舞われていました。
で、本日の戦利品(?)の数々。
この手の列車は、こういう名産品が配られることがえらく多いですね
終点酒田でも、ケーキの振る舞いが。
「うまさぎっしり庄内号」でもそうですが、この手の列車は、ふるまいだけでおなかいっぱいになってしまいますね。(笑)
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