大谷駅(京阪電車)発駅証明書

20101125
無人駅からきっぷなしで乗車する場合は大きく4つあり、

・駅で発駅証明証を発行して、車内、もしくは着駅で精算
・車内の整理券発行機で整理券をとって車内、もしくは着駅で精算
・乗車時に証明はなく乗車後に車掌に申し出
・乗車時に証明はなく下車時、もしくは下車後に申告して支払い。

があるかと思います。
最初の発駅証明は、以前はもっともポピュラーな方式だったのですが、
ワンマン整理券方式が増えるにつれ、車内に整理券発行機を置く会社が増えてきました。

一方、発駅証明を残している駅は、下車時の精算の際、自動精算機で精算できるように、
発駅証明自体が磁気券化するところもでてきました。

京阪電車大谷駅の発駅証明も磁気券による発駅証明です。
大谷駅はまさに逢坂山の峠の近くにあり、乗降客は400人程度の小さな駅です。

大谷駅を有名にしたのはやはりこの足の長さが違うベンチでしょうか。
20101125_2
40‰上の急勾配の合間にあり、日本で2番目に急勾配上にある駅です。(一位は明智鉄道の飯沼駅。)
このため長ベンチを置くと、このように足の長さが左右で違うという面白いことになってしまいます。

うなぎ料理店「かねよ」の本店がここにあり、あらかじめ電話で予約しておけば電車の到着にあわせてうなぎ弁当を作ってくれます。
この付近は最大61‰の山岳鉄道の様相を呈するので、小旅行ついでにどうぞ。

この記事をシェアする:

「大谷駅(京阪電車)発駅証明書」への2件のフィードバック

  1. 電車でも、自転車でも、よくこの峠を越えていました。廃止された蹴上のあたりの坂も激しそうでしたが、ここも61‰あるんですね。
    「かねよ」の佇まいは以前から気になってましたが、昨年になって初めて行きました。

  2. 私も大学の頃、自転車でよくここを超えてましたが、
    上栄町側の勾配がしんどくて、結構ひいひい言ってた気がします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です