くしろ湿原ノロッコ号自体は過去に紹介したことがありますが、今度は釧路湿原ノロッコ号FLです。
このFLというのはフロア指定でたまに使われ、MAXやまびこの平屋席なんかの使われ方が本来の使い方のような気がしますが、釧路湿原ノロッコ号については「窓側に平行の座席」ということになります。
ロングシートみたいですが、ノロッコ号の場合は窓側向きにも座席を転換できノロッコ号の大パノラマを体験することができます。
釧路湿原ノロッコ号の場合はこのFL席は湿原とは反対向きになってしまいまい、いまいちですが、 流氷ノロッコ号の場合はこのFL席がオホーツク海側の特等席となっており、おいしい席となっています。
ただこの発券、以外と大変で、このきっぷ自体北海道のみどりの窓口で購入したのですが、ノロッコ号の窓側に平行な席の意味はわかってくれたものの、出し方がどうしてもわからず、あちこちに聞いてまわって初めてFL指定で出したようです。
北海道でこんな感じですから、本州などでは意外と苦戦するのではないでしょうか。
2008年度の運行は利用者数100万人突破のヘッドマークが掲げられ、すっかり釧路観光に欠かせない列車になったことを物語っています。
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