ANA「成田→伊丹」搭乗券

 

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2007年4月10日の記事で成田→伊丹のNewStyleCLUBANA利用の航空券を紹介していますが、懲りず(笑)にまたもや成田17時30発伊丹行きANA2179便の搭乗券です。

ANAではSKIPサービス導入で国内線では航空券が全廃され、代わりにANAeチケットお客様控というものが航空券代わりになり、搭乗券は2008年1月28日の記事のような簡素なものになってしまいました。
このためこのような立派な搭乗券を国内線で使う機会はANAでは少なくなりつつあります。JALは今でも航空券/搭乗券を使っていますが、年内に廃止予定です。

15AはNewStyleCLUBANA席。
優雅に成田から伊丹まで移動・・・といきたかったのですが・・・・。
この日は首都圏に春一番が吹き荒れた日。航空便は大幅に乱れました。
結局成田からこの便には乗れず、羽田までバスで護送されてしまいました。
ところが羽田は春一番によるゴーアラウンド祭りと、千歳の大雪欠航祭りが絶賛開催中。羽田のロビーは人であふれかえってしまっています。
成田空港で代替便として提示された羽田発20:20関空行きANA149便はなんと欠航。
次の21:00発関空行きANA975便は満席。最終便の21:40発関空行きANA977便はあいていたものの、これだと関空到着が23時過ぎなり、関空ついたあとが大変です。

新幹線で行こうかと思いかけた矢先、20:15発の神戸行きANA415便に空席わずかの案内があったので、この便を押さえて神戸に向かいました。

この日のANAの案内は首をかしげるばかり。
成田空港には羽田空港の欠航案内が入らず、欠航便を誤案内するどころか、羽田では成田から護送されてきた我々のことがまったく連絡されておらず、バスから降ろされて途方にくれる始末。
とりあえず私は上級会員であることを生かして、すいていた上級専用カウンターに駆け込み、事情を話して出発間際の神戸便に振り替えたものの、
そうでなかった人は、係員に聞いても代替便の話や成田からの護送の話は伝わっていない、とりあえずカウンターに並んでください、といわれるばかりで、数百人は並んでいたであろう空港ロビーで並んでしまう羽目になってしまったそうです。
異常時とはいえ、情報伝達のお粗末さはちょっと考えさせられてしまいます。

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