札幌～釧路間の夜行特急「まりも」の特急券・寝台券です。
昼間は4時間台で札幌～釧路間を結ぶところを夜行で7時間かけて走ります。
まあ4時間台でいけるところに夜行で行こうという奇特な方はいないとみえ、今年10月から臨時列車に格下げされることになりました。
まあ仕方ないでしょう。
「まりも」は気動車に寝台の客車2両をはさみこんだ編成で運転されています。
この日は寝台2両、指定席3両、自由席1両の6両編成で、寝台車は結構乗っていたものの、座席車はほとんど空気輸送。
これでは臨時格下げも仕方ないところでしょうか。
私も座席か寝台か悩みましたが、やはり寝台のほうが圧倒的に楽なので寝台を選びました。
6月末ですが終点の釧路は10度以下。
乗り換えた列車には暖房が入っており、外気との温度差で窓ガラスが曇ってしまいました。
はて、今は何月？と錯覚しそうですが、道東の朝夕は夏でストーブが必要なほど冷え込むことがあるそうです。
「利尻」に続き「まりも」も、寝台に乗らないまま臨時化されてしまいました (涙)
まぁ、「延長まりも」には乗ったし、折り返しの５両編成普通列車！で
東根室駅に降り立ったりしたので、まだ良しと致しましょうか…。
ちなみにこの時、８月にして、釧路では１２℃・・・
長袖を一着だけ持ってましたが、無かったら困るトコロでした。
…で、翌日の富良野は３２℃！ NRE のデッキは更に暑く、
乗り込もうとしただけでフラフラになりました。
やっぱり北海道って広いですね。
西と東でかなり温度が違うわけですから。
かつてちほく線があったときに、札幌の翌日に陸別で泊まったことがありますが、
札幌は氷点下10度程度だったのに、陸別は氷点下30度って何かのバツゲームかと（笑）