ゆふいんの森4号の指定料金券です。
JR九州は平成16年末より、みどりの窓口のない一部の駅において、POS端末による指定券の中継販売が始まりました。
「中継」の文字はそこからきています。
みどりの窓口がない駅は通常、みどりの窓口のある駅(管理駅)に電話して席を割り当ててもらい、手書きできっぷを作成する中継販売の形をとっていますが、JR九州をこれをすべてオンライン上で済ませるようにしました。これによって、みどりの窓口のない駅でもオンラインですぐに指定席を取ることが可能になりました。
ゆふいんの森はオールハイデッカー車の3両編成。
内装を木をイメージしたウッディー調かつモダンなイメージでいかにも女性受けしそうなデザインです。
湯布院への観光特急としての人気は非常に高く、この列車に乗車するのを目玉組み入れたツアーも多いです。
この日も混雑しており、駅で空席を調べてみると残り1席でした。
ゆふいんの森はハード面もあれば、ミニビュッフェを連結するなどソフト面でも充実しています。
ミニビュッフェではレンジでチンではあるものの、暖かいものも用意され、購入した商品は隣のギャラリーで景色を見ながら食べることができます。
さて、指定は天ヶ瀬からになっています。
天ヶ瀬は河原に湧く温泉地として有名で、谷間の川沿いに小さな温泉旅館が並んでいるほか、地元が運営する河原の露天風呂が数箇所にあります。
たいていは男女混浴で脱衣所すらないところも多いですが、
中には写真のように、脱衣所どころか露天風呂を囲むものすらないというすごいところもあります。
山中とか人気のないところだとこういうのもわかりますが、回りには民家や道路が走っており、川の対岸の旅館からも丸見えなので、入るには相当な勇気が必要でしょうね。
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