特急「きりしま12号」グリーン料金券

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宮崎~鹿児島中央間を結ぶ「きりしま12号」のグリーン料金券です。
「きりしま」にはグリーン車が連結されている編成があり、きりしま12号もそのうちのひとつです。

車両は先日台風の影響で脱線転覆して全国ニュースになったJR九州のRedExpressこと485系。
かなりの老朽車で、九州新幹線博多開業のときには廃車になれるといわれていますが、とにかく古い車です。

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真っ赤な車体で、ヘッドマークには「きりしま&ひゅうが」のエンブレム調のヘッドマークが。
なんとなく大改造されているような気がしますが、九州の485系については座席の取替えにとどまっており、基本的な内装にはあまり手を加えておらず、いかにも古めかしい感じがします。

座席が黒を基調としたしゃれたデザインではあるものの、その他の内装が変わりばえしないので、あまりマッチしていないように感じます。

グリーン車はJR九州標準の3列シートでシートピッチも新幹線並みの1200mm。
ぼろいぼろいといわれるものの、やっぱりグリーン車。かなり楽です。
これが1000円追加で楽しめるので気軽に使えそうです。
この日は私以外は見た目部長クラス?のビジネスマンが2人おり、ずっと寝ていました。
この隼人~宮崎の区間は意外を山奥の険しいところを走るので車窓もそこそこ楽しめるのですが、やっぱりグリーン車。私も寝ていました。(笑)

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「特急「きりしま12号」グリーン料金券」への1件のフィードバック

  1. まだ数年は使うのですか。92年に乗ったときに、もうヘロヘロだったのに。
    2004年で全廃されると思っていたのに、北陸の485系より長生きするとはびっくりですねえ。
    まあ、宮崎地区はこの程度でいいというあらわれですね。
    佐伯-延岡は第三セクター化するんじゃないかと心配しています。

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